身長が低くても！マフィアでも！！愛すべし！！！！【中原中也】

推し6 ページ7

「そうです」

「なるほど…」

「それともう一つ」

「なんだね」

「もしこの賭けで私が勝っても、この力を利用しない…そう約束してください」

「理由を聞いてもいいかな？」

「万が一この力を使って危険や、損害を回避したとしてもその後の責任が取れません、その場合になると私の知っているシナリオからは完全に外れてしまうわけですので…



ですが、助言だけならします、結果を分かったうえでの後処理や対策が取れやすくなると思います。組織にとっては悪くない話だと思いますが？」





森さんは細く笑って、私の目をみる



あかん、顔がいい((




「…試してみる価値は、あるね」




威厳のある声が聞こえた




「だがそうなるといろんな方面からA君の力を狙ってくる輩が出てくるだろうね蛆虫のように、そこでだ！！」



ぺっかーっという効果音が付きそうなほど完璧な笑顔を浮かべて森さんは中也ちゃんに目を向ける




「中也君！！」

「…はぁ」


面倒を予測したのか、心底いやそうな顔をした中也ちゃん




「そんなに嫌そうな顔をしないでおくれよ…首領泣いちゃう！！」


先程までの雰囲気を吹き飛ばす一言頂きました




可愛いからなんでも良し((






「A君の護衛を頼むよ」

「…御意」




よっしゃきたこれえええええええ！！！！！((((


え？え？これは合法で推しの家に居候決定！？？！！？


マフィアの時点で合法もくそもないけどな！！！((ドッヤァ







「安心したまえ、中也君はれっきとしたポートマフィアの五大幹部だよ、戦闘で彼の右に出るものはそうそういないさ」



えぇ、えぇ、存じ上げておりますよ、よくよく存じ上げております


なんせ私の最推しですからね！？！？！？






「では、鏡花君の任務については後日知らせよう」

「はい、ありがとうございました」

「失礼しました、首領」


中也ちゃんがそういって軽くお辞儀をする



様になってんな、惚れるわ







「あ！！」

「まだ何かあるのかね？」

「えぇっと…」

「いってみなさい」

「エ…エリスちゃんと…時間が有ればお絵かきしたいなぁ、なんて…」

「はぁ！？！？手前何言ってんだよ」

「なぁんだ、そんなことかぁ」

「お絵かきしてくれるの！？！？嬉しいわ！！いつでも来て頂戴ね！！」

「エリスちゃああん、お絵かきなら私ともしよう！？！」

「リンタロウはいや！」

「酷いよ、エリスちゃああん」






バタン



中也ちゃんは無言でドアを閉めた

中也ちゃん誕生日おめでとう！！！→←推し5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す