身長が低くても！マフィアでも！！愛すべし！！！！【中原中也】

推し13 ページ15

「おぉ、すげぇ」

「簡易的な朝食だけどね」

「久しぶりにこんな本格的なやつ食べるわ」

「え....いつも何食べて生きてたの」

「コーヒー」

「だからチビなんだよ...」

「同じ身長にしてやろうか？」

「それはまじでシャレにならない」





すると急に、中也ちゃんの携帯が震え出した




「中原です、はい、.......はい....は？」


焼けたベーコンを口に含みながら段々と眉を顰める中也ちゃんの顔をマジマジと見つめる





「はぁああ...わかりました.......はい、失礼します」



ピッと通話終了ボタンを押して、携帯をソファーへ投げ捨てる






「どうしたの？」

「太宰のくそ鯖野郎がポートマフィアにいる」

「....ブッ」

「んだよ！！汚ぇな！！」

「ゲホッ....ゴホッ.....ごめん、で？」

「....まあ、それだけだ、報告だけ、あとは手前、鏡花を任務に向かわせたらしい」

「....そっか」




テーブルの上に吐き出された牛乳を雑巾で拭き取り、渋い顔をしながら話す中也ちゃん





「じゃ、ポートマフィア行くか」

「馬鹿言え、手前はお留守番だ」

「いやだ！！」

「ワガママ言うんじゃねぇよ、ガキか手前は」

「ガキですよぉ、お子ちゃまですよぉ」

「....」

「そんな冷めた目で見ないで！？」





中也ちゃんがなんと言おうと行くからな



中也ちゃんと行けなくても最悪私には異能力という最強の味方がいるのだ



執務室はアニメでも漫画でも飽きるほど見てるから構造は把握してる






いざとなったら空間操作で....




「手前、いざとなったら異能力でとか思ってんじゃねぇだろうな」

「ギクリ...」

「効果音を口で言うやつがいるか！！隠すの下手くそすぎだろ！」

「だってぇ....」

「.....わぁったよ、今回だけだぞ」

「ほんと！？わっしょい！！！」

「おら、さっさと食っていくぞ」



残った朝食をかきこんで、出かける準備をする




中也ちゃんが最後に帽子を頭にのせ、肩にかけた外套を揺らめかせて歩き出す






「行くぞ」

「うん」








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15歳双黒







あかんかわえええええ(((((((

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