大嫌いだった【五条悟】 (ページ14)

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四十四ページ14

「で？まあ案の定ボロボロになったってことか」

「あのさ～、普通プリン食ってるやつの前でタバコ吸う～？？味わかんねーじゃん」

「余程私に治されたくないらしいな」

「すんません硝子様」

「それにしても凄まじかったな」

そう言ってははっと乾いた笑いをこぼした傑

「バケモンだぞ、まじで」

「驚いた、あんまり動けるタイプだとは思わなかったのに」

「同感」

実際昔のあいつはよく着物着てたから、あんまり激しくは動けなかっただろうし

結局プリンとコーヒーは自腹で買ってついでにAにもコーヒーゼリー買ってやったら喜ばれた

「あ、そういえば先生がお前ら呼んでだぞ」

「新しい任務か？」

「知らないけど、結構重要らしい....

はい、今日はもう激しい動きはするなよ」

そう言って硝子は俺たちを治したあと颯爽と部屋を出ていった

「傑」

「ん？」

「記憶.....戻ると思うか？」

「.....どうだろうね」

そう言って傑はグビっとコーヒーを飲んだ

「うげ、お前よくそんなん飲めるよな...」

「慣れたら美味しいもんだよ？」

「無糖とか飲んだことねぇわ」

「君の味覚が桁外れなんだよ色々と」

「喧嘩売ってんのか」

そしてまた沈黙

「まあ....」

「君が一緒にいてあげるのが1番だと思うけどね」

「それ別に俺じゃなくてもいいだろ」

「何言ってるんだ、悟が1番Aに近かった存在だし、脳が覚えてなくても体が思い出すことがあるかもしれないだろ」

覚えてなかったら意味ねーじゃん

渋い顔してプリンを1口頬張る

「まじー....」

そういうと傑は1度俺をちらとみて、ははっと笑った

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マジで全然更新してなくてすみません((