好きな人35 ページ37
白鳥沢か…緊張する…
昨日のことがあってからもあるけど
ガチャ
『おはようございます！失礼します』
天｢あー！Aちゃーん！｣
あ、普通だ
天｢そぉー…言えば！Aちゃん昨日若利くんとどこ行ったの〜？｣
ゲッ！バレてた！？
そりゃバレるか…電気消したすぐ後だし…
『牛島さんが起きて、部屋まで連れてってくれました！』
余計なことは言わないでおこう…
天｢なるほどねー！なら良かった〜｣
良かった…？まぁいいや
白｢無事に戻れてよかったですね｣
布団を畳んで声を掛けてきた白布さん
『あ！はい！』
五｢Aさん！あ、Aさんって呼んでいいですか！？｣
『いいですよ！』
あまり長居出来ないからもうそろそろ行かないと…
…
牛島さん起きてるかな？
瀬｢ほらー、若利！起きろって！｣
あ、まだ起きてないんだ
寝顔……見てみたいっ！！！
…いやいかんいかん平常心を保たなきゃ…
『あの、そろそろ失礼いたします！』
それだけ告げて部屋を出て1階へ向かった
と思ったけど
なんと2階の先生の部屋を通り過ぎるとドアから烏養監督が出てきた
烏｢お…っと…A！｣
『は、はいっ？』
見た感じ急いでる感じ
烏｢ほんっっとに申し訳ねぇんだけどさ…｣
あ、これまた頼られるやつだ
もう嫌だよっ！めんどくさいのは！！
烏｢兵庫から新しく高校が来るらしくてさ…｣
『はい…』
烏｢申し訳ねぇけど迎えに行ってくれ…！！！｣
バッと勢いよく90度に頭を下げた烏養さん
まじか…
『えっと、迎えに行くってどこまでですかね？』
烏｢確かバスの駐車場がもうないから…徒歩10分くらいで着く場所だ！｣
肝心なところが分からない…
ほぼ日向と同レベルの説明
烏｢とにかく地図渡すから！お願いだ！｣
急いで部屋に戻って手に地図らしきものを持って部屋から再び出てきた
私は地図を受け取る
地図に目を通したところ、しっかりと書かれていた
これはきっと武田先生が作ったんだな
『分かりました…』
そう言うと烏養さんはぱぁぁっと一気に笑顔になり喜んだ
烏｢ありがとう！！助かった！｣
『ん？今ですか！？』
烏｢……おぅ｣
気まずそうに答える烏養さん
鵜飼さんのさっきの喜びは一気になくなった
烏｢ほんっっとごめんな！よろしく！｣
逃げるように走って1階に向かった烏養さん
名前も聞いてないのにどうすればいいんだよぉぉ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1094人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまね(プロフ) - 最初から最後まで一気読みしちゃった笑､､､待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年9月27日 17時) (
レス) @page41 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - はるなさん» ありがとうございます！了解です！！ (2020年6月3日 20時) (レス) id: d887b96197 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - おもちさんが書きやすいほうで！ (2020年6月3日 19時) (レス) id: 9cbf5805b4 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 畢竟無さん» わぁぁありがとうございます！！楽しみにしていてください(/ｰ▽ｰ)/ﾌﾌﾌ頑張ります！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: d887b96197 (このIDを非表示/違反報告)
畢竟無(プロフ) - あー!!!もどかしいｯ!!!!!!!はよくっつけぇ!!!!!!と年を送りながら見てます(笑)頑張ってください！ (2020年6月2日 18時) (レス) id: f1eda83896 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おもち | 作成日時：2020年5月30日 12時
