マネージャーの好きな人が知りたい【ハイキュー】

好きな人30 ページ32

疲れた…


引っ張られたとしても自分も走ってたから…


ん？てか今天童さんと手を繋いでる！？


あっという間に3階に着いた私と天童さん


3階は2階と比べてだいぶうるさい


『あの、天童さ…』


ガチャッ


え、開けちゃったよ


天｢やっほー！連れてきたよ！Aちゃん！｣


瀬｢え！マジで連れてきたのかよ！？｣


大｢返してきなさい！！｣


牛｢む。｣


天｢えぇ〜だって若利くんが言うから〜。それに、Aちゃんと寝たかったし！｣


ん？寝る？え？


『え、ちょ、どういうことですか！？』


天｢しーっ、他校にバレちゃうから｣


いやいや！バレるっていうか！


天｢ほら！若利くん！｣


牛｢天童…手…｣


天｢ん？あー！ごめんねぇ｣


パッと手を離された


やばい手汗半端ない


天｢若利くーん、そんな拗ねないでよ〜｣


牛島さんの方に行ってつんつんしてる天童さん


牛｢拗ねてない｣


白｢あの、入っていいっすよ｣


ドアに近い布団の上で座って雑誌を読んでいるこの人


『え！あ、じゃあお邪魔します…』


五｢ま、マネージャーさん本当に寝るんですか！？｣


『え！いやいや！寝ませんよ！』


天｢えぇー！ほら！こっちおいで〜Aちゃん！｣


天童さんは牛島さんとなんか遊んでる

『あ、はい…』

牛島さんの近く…


めっちゃ見られてる…


恥ずかしい…


瀬｢本当にお前…てかマネージャーさんお風呂上がりっすか？｣


『はい！』


天｢えー！なんかドキドキしちゃうよ〜｣


なんで！？こっちが1番ドキドキしてるんですけど！


五(い、いい匂い…！)


天｢じゃあ何して遊ぶ〜？｣


『えっ？遊ぶんですか？』


天｢そりゃ遊ぶでしょ〜。せっかく連れてきたんだし！｣


川｢俺、トランプなら持ってます！｣


天｢おー！太一！ナイス！｣


え、トランプやるのか…？


天｢はいはーい！みんな席に着いてね〜｣


白｢俺もやります｣


天｢珍しー！｣


なんか勝手にやることになってる！


『う、牛島さん、隣いいですか…？』


牛｢あぁ｣


うわ緊張するっ


心臓爆発しそう…



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