マネージャーの好きな人が知りたい【ハイキュー】

好きな人28 ページ30

『ここが白鳥沢の場所です！』


他校からの視線がすごい…


｢｢｢おぉー！！｣｣｣


瀬｢もう料理並べてある！｣


五｢おおお美味しそう！｣


『たくさん食べてどうぞ！』


みんなが目をキラキラさせながら


席に着いた


｢｢｢いただきまーす！｣｣｣


席に着いたみんなは食べ始めた


美味しそう…


そういえば私作ってる途中にいなくなったから食べてないんだった…

ガラッ

厨房に戻るとマネージャーさん達が後片付けをしていた


清｢Aちゃん！ありがとう。おかえり｣


潔子さんは食器を拭く手を止めて私の方へ近づいてきた


『潔子さん！はい！』


清｢お腹空いたよね、みんな食べ終わった頃だからAちゃんは白鳥沢学園と一緒に食べて｣


『え！私もいいんですか！？』


清｢うん。先生には話しといたから｣


『分かりました！』


私は厨房を出て白鳥沢の席へ向かった


『すみません、私ご飯食べてなくて…一緒に食べてもいいですかね？』


申し訳なさそうに言う


天｢えー！そうだったの！じゃあ食べよー！｣


『ありがとうございます！』


白｢俺の隣どうぞ。｣


あれ？この人確かセッターの人


川｢なっ！いやマネさん！俺の隣どうぞ！｣


えーと…どうしようか


天｢こらこら、Aちゃんは俺と一緒だもんねー！｣


『えっと…』


みんなすごく有難いけど迷うんだよな…


大｢困ってるじゃないか。すみません、好きなところどうぞ｣


助かった…じゃあ1番端でいいか


『すみませんありがとうございます』


五｢ﾊｯ！ま、マネージャーさん！｣


あ、隣この人か


『隣すみません』


ギュンッ！


五｢はははははい！！｣


白｢……｣


瀬｢白布、顔めっちゃ怖いぞ｣


天｢あーあ。Aちゃんと食べたかったのに！｣


山｢そもそも場所が空いてないだろ｣


その通りです


あ、あの煮物美味しそう


あ、最後取られちゃった


諦めるか…


バチッ


目が合った！！


食べよ食べよ


牛｢……これが欲しいのか｣


ん？私に言った？


『え？あ、いえいえ！』


牛｢やるぞ｣


『え！いやいや！大丈夫です！もうお腹いっぱいなので！』


瀬｢えー！そうだったの？ごめん取っちゃった！俺の食う？｣


『いえ！ご馳走様でした！』


ガタッと立ち上がって急いで台所へ向かった



五｢マネージャーさん行っちゃった…｣


川｢早いな、お腹いっぱいになったのか？｣


牛｢……｣


天｢…若利くん？どったの？｣


牛｢何でもない｣

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