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A｢……｣
ﾒﾛ｢まぁ、オレはバカじゃないからな。このペンをAに拾ってもらったことは覚えておく。いつかこの恩は返すぜ｣
そう言って私の手からペンを抜き取ると 今日はもう帰ろう と二人で飲んだ酒の空き缶をまとめ始める。
嫌われたかと思った。
いや、元からあまり好かれてなどいなかったのかもしれない。
彼にとって、所詮私は実験対象で、ボスを倒すための道具でしかないんだから。
…でも、受け止めてくれた。
気にするなとかいうその場しのぎの言葉でもなく、くだらないと一蹴するわけでもない。
口調は汚かったが確かに彼の言ったそれは、自分自身でも気づくことのなかった、私が最も求めていた言葉だった。
なんだ。
私が思ってたよりもこの世界は生きやすいのかもしれない。
デートは失敗したけど、涙でメイクはボロボロだけど、改めて空を見上げて見ればこんなにも多くの星が輝いている。
A｢ねぇ、メローネ……｣
A｢……今日はいい日だ。｣
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寝子 - そうだった…。この小説ﾀ ﾋネタなんだった…。油断してました。今まで読んだメローネ夢の中で最高の小説です。ありがとう。 (8月8日 22時) (
レス) @page48 id: e527a68e96 (このIDを非表示/違反報告)
えすめ(プロフ) - はじめまして！この作品を最後まで読ましてもらいました本当に有意義な時間を過ごせたような気がします。ありがとうございました (2023年3月13日 8時) (レス) @page48 id: b5181500a7 (このIDを非表示/違反報告)
ななちき - 初見です。これ見て泣いてしまった…素敵な夢小説を無料で見れてとても嬉しかったです。ありがとうございました。 (2022年8月13日 16時) (レス) @page49 id: b8d74a9374 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木(プロフ) - 鳴々さん» はじめまして、こちらこそ最後まで読んでいただきとても嬉しいです！わざわざコメントまでありがとうございました。 (2020年10月5日 22時) (レス) id: 73a3f062ce (このIDを非表示/違反報告)
鳴々(プロフ) - 初めて夢小説を見て泣きました、素晴らしい作品をありがとうございます……。 (2020年9月28日 0時) (レス) id: 4f23e7a07e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴木 | 作成日時：2019年5月13日 22時
