検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:18,533 hit

122 ページ26

知念side



ロスに投げ飛ばされて全身に痛みが走る。




僕が救世主じゃなかったら今の一発で確実に死んでたな。




痛む身体を起こしてゆーとを見ると、ゆーとは敵と戦いながら焦っているのか汗を大量にかいていて落ち着かない様子だった。






いけない!このままじゃゆーとは確実に殺される!






そう思ったら、身体が痛んでいるのが嘘のようにロスの方に自然と攻撃ができた。





知「ゆーと、考え込んだって仕方がないよ!僕たちが負けるわけないじゃん!」





少し強く言い過ぎてしまったと思うけど、なにか声をかけないとゆーとはこのままロスにやられてしまう。





ゆーとは僕の言葉を聞いて、はっと僕の方を見た。





裕「そうだ。そうだよ!俺らは勝たなきゃ!」





やっと落ち着いたゆーとはさっきまで焦っていた表情とは裏腹に今度は真っ直ぐ鋭い目つきでロスを見つめていた。





ロ「おいおい、さっきから聞いてりゃ、お前らこの俺を倒す気でいるのか?ふはははっ…冗談はほどほどにしてもらおうか!!」

知「僕たちは本気だ!!発砲拳!!」




僕は頭上を脚力を使って飛び、余裕ぶっこいてるロスに向かって上から両手にピンクの気を集めて何度も高速でロスに向かって強烈な拳をぶつける。





ロ「ぐっ…ほう、このような技も使えるわけか……しかし!」




僕はずっとロスを殴り続けようとするも、ロスから強烈な気が発生しその勢いで僕は飛ばされてしまった。




知「おわっ!……くそっ!」

裕「なめてんじゃねえぞ!!飛龍!」




僕が倒れると、今度はゆーとが新技を出してロスを強風で舞い上がらせた。




ロ「この俺を持ち上げるとは、貴様も少しはやるみたいだな。でも、この俺にはこんな技は効かぬ。」





ロスはゆーとの技で飛ばされたのにも関わらず、自分の身体をその場で回転させて竜巻を作りゆーとの風を消した。





裕「なに!?そんな!」

ロ「俺に勝とうなんて幻想なんだよ。」





ロスはそう呟いて、ゆーとを殴り飛ばした。

 



そのままゆーとも床に擦りながら転がって行った。




裕「がはっ!!」





強すぎる。勝てると思わなきゃ勝機すらないのはわかっているけれど、こいつに僕たち2人でどう戦えばいいんだ。

123→←121



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まっちゃん(プロフ) - ☆京香♪さん» 理解していただけてありがとうございます⭐︎亀更新ですががんばっていきます! (2022年1月13日 6時) (レス) id: 24809c2cdc (このIDを非表示/違反報告)
☆京香♪(プロフ) - 技の内容が少し分かりにくかったんですが、理解出来ました(*^^*)ありがとうございます。これからも応援してます! (2022年1月5日 14時) (レス) id: 45add8b663 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ☆京香♪さん» 最後まで応援していただけたら幸いです!すみません、実はこの『救世主3』で伊野ちゃんの技の説明を載せてあって、少し編集したのですがわかりにくかったら書き方とか要望ございましたら教えていただけたらありがたいです汗 (2022年1月3日 8時) (レス) @page8 id: 24809c2cdc (このIDを非表示/違反報告)
☆京香♪(プロフ) - ありがとうございます(*´∇`)楽しみにしてます! (2021年12月30日 15時) (レス) id: 45add8b663 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ☆京香♪さん» コメントありがとうございます!面白いと言っていただけてとても嬉しいです!!技の一覧次作で書かせていただきますね!わかりづらくて申し訳ありませんでした汗 (2021年12月30日 15時) (レス) @page50 id: 24809c2cdc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まっちゃん | 作成日時:2021年8月13日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。