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「A〜、お腹空いた〜」
「俺も腹減ったな、」
『…飯作れってか』
二人ともブーブー文句をいいながら俺に飯を作れと。
自分で作れよ、自分で作れよ…
うどんでいいかな、いや…んー…
『うどんでいい人〜』
…
手ぇあげねぇし。
『…オムライスがいい人〜』
あげねぇし。
他にも色々試したけど上げてくれなかった
『………。外食がいい人』
「「はーい!」」
『お前らな…』
二人揃って手ぇあげやがって…
こっちの身にもなれよ。
金はまだあるけど…外に出たくねぇな…
なにがいいんだろ、鍋とか?いや、バイキングでもいいな…
『…どこに行きたい?』
「焼肉!」
「ボクも〜!」
『……あ゛ー!わぁったよ!!行くよ!!さっさと外行け!』
車のキーを持って首元の隠れる上着を羽織、外に向かった
助手席には乱数、後ろには帝統が乗っている
『どこの焼き肉食べたい』
「ヨコハマ!」
「シンジュク〜!」
『なんでシブヤじゃダメなんだよ!』
なんで遠いとこまで行かなきゃなんないんだよ、馬鹿かよ。
それに危険人物が居る所選びやがって…せめてイケブクロにして欲しかったなぁ?
…俺のよく行く店は…ブクロかシブヤだからな…ブクロ行くか
『その間をとってブクロね』
ブーブーと野次が飛んでくるが無視だ
今は6時頃。薄暗くなってきた
その時歩道に誰か歩いてるのが見えた
「A!止めて!」
通り過ぎようとしたが乱数がそういうもんで焦って止めた
窓を乱数が開ける
「やっほー!一郎!」
「おぉ、乱数か…あと…あっAさん!」
「帝統もいるよ〜!」
『…あ、じろーも居るじゃん。やっほ〜』
「…おう」
ツンデレかぁ。嫌いではないけど男を好きになるなんてことがない
てかどこ行ってたんだろ、じろーボロボロだけど。喧嘩?喧嘩かぁ。そうか。じろーらしいな
「今からどこ行くんだ?」
「Aの奢りで焼肉!
一郎達もどう?」
『あぁ゛!?』
「え、いいんすか?」
「焼肉…」
『〜……いいよ!!三郎も拾うから早く乗って!』
なんでこんなメンツで行かなきゃなんねぇんだよ…
てかバスブロに甘すぎるだろ…バスブロとポッセに…
帝統とじろーは窓を開けている。そっか、匂いがアレなのか
そして家に付けば一郎に鍵を貰い、家に向かった
『さーぶーろー!』
大きな声で呼ぶとすごい足音が聞こえてきた
「Aさん!?」
『焼肉行くぞ、焼肉』
そう言い車の方を指させば嬉しそうにしたが同時に うげ、という顔もした
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いぼてん酸 - ウワー!!私の好きな吸血鬼系だーヾ(´∀`*)ノ!!!ありがとうございます!!というかみんな推しです!うれしいです!これからも頑張って下さい! (2020年10月14日 12時) (レス) id: 2bf0614b2f (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 何か涙出た (2020年5月7日 16時) (レス) id: a6ed573a69 (このIDを非表示/違反報告)
琉斗(プロフ) - 面白かったです!!左馬刻助けEndもみてみたいです! (2019年6月14日 23時) (レス) id: 18dfa94b2f (このIDを非表示/違反報告)
108くん(プロフ) - いつも楽しみに見ています!更新頑張ってください! (2018年11月14日 23時) (レス) id: 0273a6e0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:俺 | 作成日時:2018年11月8日 13時