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その後、全員の自己紹介が終わり

部員達と少しだけ雑談をしていた時だった。

「何で先生は棒ついて歩いてるんすか?」

目付きが少し悪い黒髪の男の子

影山くんだったけか?

その子に質問をされた。

「王様ーそれ棒じゃなくて杖だから、どこまで馬鹿なのかな?」

「んだとボケェ!」

「それって杖って言うのか!何に使うんですか?」

ええっと

次に喋ったのが月島くんで、変わった髪色の子が日向くん。

一通り名前を確認してから

私は話した

『そうだな…私ね、昔事故にあった時に足の神経が傷ついちゃってね。それで杖をついて歩いてるんだ。』

そう説明すると

「何か、すんません。」

「…」

みんな黙りこんでしまった。



「大変じゃないすか!」

気まずい沈黙を破ったのが影山くんだった

「は?大変なのなんて当然じゃん。」

分かりやすく、騒ぎたてると思ったら

「それじゃバレー出来ないじゃないすか!」

と言い放った。

それを聞いたみんなは

「ぶっはははははははははは!影山、お前…」

「王様‪w先生はバレーしないでしょ‪w‪w」

『ふふっぶふふっ』

それからずっと笑って

一日は終わった。(一日中笑っていた訳ではない。)





作者「ホントに、この影山くんのボケだけ書きたかった。あとの更新は来年からで、」

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作者名:夜舞 希色 | 作成日時:2020年9月21日 0時

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