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じゅーさん ページ13
涼side
瑞稀が保健室登校になって3日がたった。
うちの教室はずっとピリピリしていて、なかなかに過ごしにくい空間となっていた。
瑞稀はプロ意識が高いから練習中や、後輩で、年下のガリさんには平気な顔をしている。
俺は練習の間など少しの時間があれば、瑞稀のことを考えるようになってきた。
だけどさすがにこのままじゃ瑞稀の体が持たないことはわかっている。
今日で解決したい...。
そう思い、今日は瑞稀の家に来た。
瑞稀以外は誰もいないらしく、鍵も空いていたため勝手に上がらせて貰った。
「瑞稀〜!!」
「はしもっちゃん?!」
俺の名前を呼んだ瑞稀の目は赤く、充血していた。
「なんで来たの?!」
「鍵あいてたよ〜。だから勝手に入ってきちゃったw」
「ねぇ、瑞稀。俺に瑞稀を救わせて。」
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作者名：ふぅ | 作成日時：2019年8月26日 18時
