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その日は何故か先生と顔を合わせずらかった。




いつも『ごちそうさま。』って空っぽのお弁当箱を出してくれるけど




あんなに面と向かって感想を言われたことがなかったから。






『ただいま〜』

「お、おかえりなさい。」

『まだ起きてたの?もう23時だよ?』

「これが普通だよ。」

『何してたの?勉強?』

「勉強もした。」





いつも通り会話をしていても、なんとなく目は合わせずらくて


それに気付いてしまうのが先生で。




『えらいね。ん?どうかした?』

「誰がいつ先生の奥さんになったの?」

『あー(笑)だってAが作りました〜なんて言えないでしょ?結婚してることになってるんだから。』

「それにしても!!」

『……もういっそ奥さんになる?』

「は…?」

『ふふ(笑)お風呂いってきまーす。』






ドキン






またこの感覚。


慣れないこの感情が何なのか、この時の私はまだわからないでいた。








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杏子(プロフ) - 美由希さん» 美由希さんご指摘ありがとうございます。 (2017年3月2日 22時) (レス) id: 211a017d12 (このIDを非表示/違反報告)
美由希(プロフ) - これは実在するグループ名、または団体を使った二次創作です。オリジナルフラグをお外し下さい。運営に削除されています。 (2017年3月2日 7時) (レス) id: c582e4328f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏子 | 作成日時:2017年2月25日 0時

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