飲み友達の黒尾鉄朗に今日も口説かれる【黒尾鉄朗】

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「ほれ、着いたぞ」


そう言われ頭には鉄朗の手の重み。
気が付けば家の前。



『送ってくれてありがと！
てつろーこそ気を付けて帰ってね』




「俺は男だしどう考えたって大丈夫だろ」



『わかんないよ〜？
物好きがいるかも』



「どんな物好きだよ
Aちゃんが襲ってくれるんなら大歓迎♡」



『っお、おそっ?!』



「ま、俺は襲われるよりも襲いたいタイプなんで安心してくださいな」



『なんか、もうどこから突っ込めばいいのか分かんない冗談やめてよ』



「送り狼の趣味はないし、今日もAちゃんの事を安全に送り届けただけですぅ〜」



少しふざけた口調でどこまでが冗談なのか検討が付かない。
送り狼って…こいつ何考えてんのよ



『はいはいそーですか！
いつもありがとうございます。
では、おやすみなさい！』



「おー、おやすみ」



つい雰囲気とかその場から逃げたくなって、今日も逃げるように家の鍵を開けた。



シャワーを浴びてベットに入ればあっという間に意識を手放した。
眠る直前に脳裏に浮かんだのは、やっぱり太一くんの事だった。







…会いたいなあ







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太一くん推しの方、すみません( .. )
太一くんをAさんの元カレという設定で登場させて頂きます。

ある程度はストーリー上決まっています。
ただ悪い男みたいな感じにはしないので
ご了承ください( ;ᯅ; )


読んで頂きありがとうございます( ¨̮ )
ぜひ評価等して下さると嬉しいです！
引き続き楽しんでください！


➷おむらいす

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