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次第に深くなるそれに必死に答えようとするも、息を吸う事も出来なくなるような激しいキスに立っているだけで精一杯
『っ…ちょっ、、太一くんっ』
名前を呼んでも解放してくれる雰囲気はなく、口を離した瞬間に太一くんの舌がヌルりと入ってくる。
気が付けば足に力が入らなくなり体制を崩すもガシッと太一くんの腕によって腰を支えられ、なんとか立っている状態の私の首筋にチクリとした痛み。
「っ…A、、いい?」
その言葉と同時にギシッと音を立てベットに沈む体と、私に跨る太一くんの余裕のなさそうな表情
そんな太一くんの表情をあの子は見たのかなと少しの疑問と嫉妬
無言は肯定と捉えたのか、再び近付いた太一くんによって唇を奪われる。
太一くんは行為中に何度も「A、好きだよ」とたくさんの愛を伝えてくれた
“好きだよ ”
太一くんのその言葉と重なるように鉄朗の言葉が頭に
目が覚めれば久しぶりに感じる体のダルさと腰の痛み。
背中に回されている太一くんの逞しい腕。
昨夜の行為が現実だったのだと思うのと同時に目に込み上げてくる熱いもの。
それが何を意味して溢れてきたのか私は分かる。
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おむらいす(プロフ) - 黒瀬さん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます=͟͟͞͞♡かっこいいクロになれて良かったです!笑またいつでも遊びに来てください♡ (2022年10月9日 10時) (レス) id: def19ab9bc (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬(プロフ) - 最高すぎてもうなんですかこれ……クロくんがもうかっこよくて、かっこよすぎて、しにそうでした。語彙力なくてごめんなさい。この作品に出会えたこと、本当に幸せです!おむらいす様に感謝! (2022年10月8日 19時) (レス) @page48 id: 59e036be23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おむらいす | 作成日時:2022年4月5日 20時