STORY92 ページ1
貴女「ハァ...」
ナナミ「A？どうしたの溜息なんかついて」
兄さんに情報を渡して数日後...。
兄さん達は前よりも外出を繰り返していた。
やっぱりアレは役に立たなかったのかな？
ナナミ「...！ー！A！」
考え事をしててナナミが私の名前を呼んでたのに気が付かなかった。
貴女「あ、ごめん、今ボーッとしてた」
ナナミ「いつもでしょ？もう、受験でノイローゼなの？たまにはこうやって息抜きしないと！」
ナナミはパフェを頬張る
ナナミ「んー！おいひい！」
私もパクッとパフェを食べた。
ナナミ「あ、やば！制服に着いちゃった！洗わないと...！」
貴女「トイレなら2階だよ」
ナナミ「ごめん！すぐ戻る！」
貴女「ふぅ...やっぱり兄さん達は何してるんだろう...ちょっとは教えてくれてもいいじゃん。」
と愚痴った時だった。
「ジーッ」
貴女「え？」
私のすぐ真横に白髪に赤いピンで止めた子がパフェを見つめていた。
この子どっかで...
「美味しそうですぅー。」
口に人差し指を添えてじっと見つめている。
どうやら私のパフェを食べたいみたいだ。
最近受験のストレスで少し過食気味だから、
まぁいっか。夏バテで食欲もそこまで無いし
「君食べる？」
パフェを譲るとその子は赤い目をキラキラと輝かせた。、
「いいんですか？ありがとうございますですー。」
食べかけのパフェをバクバクと美味しそうに食べる
この子男？女？
この子は中性的な顔しててどっちか分からないな。
貴女「君、名前なんていうの？」
その子は口にホイップクリームをつけてニコォと笑った。
可愛い...。
鈴「僕ですか？僕は鈴屋什造ですぅ、鈴屋什造二等捜査官ですぅ」
捜査官ってこの子が...
ていうか男だった。
でも亜門さんとは対象的に華奢だな...。
「什造君っていうんだ。私はA」
「Aって言うんですかー、Aパフェご馳走様ですー。」
気がつくと什造君はもうパフェを平らげていた。
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零 - すごい面白いのでこれからも完結まで！頑張ってください！ (2018年3月31日 18時) (
レス) id: 09905f0f4e (このIDを非表示/違反報告)
バショー - 兄弟愛がすごい…金木君格好いいですよね！更新頑張って下さい！ (2018年3月8日 2時) (レス) id: 36dfe0abc8 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ac0459766f1/ すみませんこちらが新作ですm(_ _)m (2018年2月22日 23時) (レス) id: 81c5eb2d46 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - ユキさん» あ、抜けてました。直しときますm(_ _)m (2018年2月22日 0時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 96抜けてね (2018年2月22日 0時) (レス) id: be020895dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニア | 作成日時：2018年2月21日 9時
