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自分が、何者か ページ22

「何者………ねえ……
僕は






わからない。」

「…………わからない?」

「ああ、わからない。
自分が何者で、どういう奴で、どんな名前だったか。
それがわからないんだ。」

キョウカは面倒くさそうな顔をした
そして口を開いた

「僕は何故かわからないが幼少期の記憶がないのだよ
覚えてるのは弟が居たと言うこと
でもその弟が死んでしまっていること。
ただ生きるのに必死だったこと

この3つだけだ。」


キョウカはニコニコと笑いながら喋った
五条は「へえ」としか返さず
伏黒と釘崎は驚いた


「ちなみに僕が物心ついたときからエイカは一緒に居たよ。
今と変わらない姿でね。」

「勝手に個人情報を伝えるのはやめて貰ってもよろしいでしょうか。」

エイカは少し嫌そうな顔をしてキョウカを見た
キョウカはそんなエイカを見てクスクスと笑った










まあ、そのあとも質問は続き質問コーナーは幕を閉じた

《日記2ページ目》→←最強と異常の質問タイム



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作者名:かぐチャーハン | 作成日時:2022年12月14日 20時

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