嫉妬心3 ページ7
『んぅ、ん、!!』
後頭部を押さえられたとほぼ同時にぬるりとしたものが唇を割って入り込む
でも 元はといえばこれは私が招いた事態だ
しょうがないからコイツの気が済むまで抵抗せずに キスされることにした
しかしコイツのテクニックは前のキスと比べてぐんと上がっていた
私の舌を絡め取って吸い付き
様々な所を舌先でなぞられる
さすがと言った所だろうか
相変わらず要領が良い 一回しただけでこんなにも技を習得するなんて
気持ちいい
キスってこんなに気持ちいいものなのか……
私は段々ボーッとする
瞑っていた瞼を持ち上げて
逆先の顔を見ると綺麗な瞳をギラつかせて 野獣のように私の唇を貪る
その瞳と目が合うと 逆先は私にこんな野獣的な所を見られて恥ずかしいと思っているかのように 顔をかぁっと赤く染める
優しく唇が離され銀色の糸が切れると
余裕のなさそうな顔で逆先は言った
「Aちゃンはおとなしくボクにキスされてれば良いかラ!!」
そういって また私の唇に吸い付く
そんな甘ったるいキスはもう数分続いた
『ん、ギブッ、無理無理死ぬぅ、』
さすがに息がもたなかった
自分の口から垂れていた唾液がどのくらいの間していたのかを表しているかのようだ
『はぁっ、はぁっ……』
肩で思いっきり呼吸をする
まだまだ行けそうな顔をしている逆先はその親指の腹で私の唾液を取ると ぺろりと舐める
(なんでそんなに余裕なんだ……)
「結局最後はボクからしちゃったネ?」
『意味なかった……』
「Aちゃンからのキスはボクが初めてかナ?」
『そうだけど……』
「慣れて無かったからネ♪」
『……』
「今度はもっと上手くできるようにボクが慣らしてあげるからネ?」
そういって また唇はまた重ねられた
*
さ、作者の欲望がァ、
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蓮城桜 - 夢主ちゃんが近道の路地裏に行ったら不良に襲われそうになったところを夏目くんが助けるっていうシチュエーションでお願いします!こちらもできれば最後甘くしてほしい(ボソッ (2017年10月1日 22時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
蓮城桜 - 夏目くんが風邪を引いた夢主ちゃんを看病するっていうシチュエーションでお願いします!…少し甘めにしてほしい(ボソッ (2017年10月1日 21時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
plum(プロフ) - ゆかりんごで飴さん» リクエストありがとうございます!!まっかせてください! (2017年8月17日 21時) (レス) id: 78b8758350 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかりんごで飴 - 温泉旅行でリクお願いします!できれば少し夏目くんのSなところが見たいです (2017年8月16日 18時) (レス) id: 65f1228438 (このIDを非表示/違反報告)
plum(プロフ) - ゆかりんご飴さん» コメントどうもです!何でも書くんでどうぞお願いしますね! (2017年8月13日 19時) (レス) id: 78b8758350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:plum | 作成日時:2017年7月13日 11時