恐怖の鬼ごっこ＊御逗樹さんリク ページ21
こんな恐い鬼ごっこ 言ってしまえば人生ではじめてだ
教室の教壇にひっそりと身を隠す
いやこれいつ見つかっても分からない状況だ
そもそもなぜこんなことになってしまったか
口車に乗ってしまった数分前の自分をぶん殴りたい
＊
「Aちゃン、唐突だけど鬼ごっこしなイ？」
『本当に唐突だな』
なんだよ急に 捕まったら言うこと聞くみたいな展開にでもするつもりか
「ボクが１０分以内にAちゃンを捕まえたらボクの言いなりになってネ♪勿論Aちゃンを捕まえられなければその逆だヨ」
(予想が当たりやがった)
勿論私は拒否する コイツならどんな手段を使ってでも勝ち戦しかしなさそうだし何されるか分かったもんじゃない
私が頭を横にぶんぶん振ると ニヤリと笑って私に問いかけた
「もしAちゃンがボクに捕まえられなかったらボクを女装させることができるよネ？」
！？
何だって……
そうだ私は……女装逆先の……なつめちゃんのセコムなのである
いやもうこれは女装させるしかないっすよね
『その勝負……受けてやる 全てはなつめちゃんのために……』
「……チョロイ」
＊
もう半分ほど経っただろうか……
まぁさすがにこんな広い夢ノ咲の中で１０分以内に私ただ一人を見つけ出すなんて至難の技だ
それにこんな広い敷地で自分の教室なんかに隠れるバカがいるか 逆の考えで私はこの教室を選んだ
小声でふふんと笑って見せると不意に後ろから物音が聞こえた
え、後ろは黒板だけどなんかあったっけ
『えっ……えっ……！？』
なんと私の背後にある黒板が回転しだした
それと同時に出てきた何かが教壇にうずくまる私の肩をポンと叩いた 刹那 私の背中に冷や汗が伝ったのを感じた
「はイ、捕まえタ♪」
『oh………って、抱き締めんなっ！』
肩に置かれていた手がいつの間にか私の腰に移動されていて優しく抱き締められる
「さてさテ、どうしてあげようかナ…？」
耳元で小さく囁かれて肩が跳ねる
『は、早く言えよ……』
「じゃア、ボクと＿＿＿＿＿＿＿♪」
＊
このあと何をしたかは皆さんの妄想で……((
御逗樹さんリクエストありがとうございました！
なんかほぼ鬼ごっこ要素なかったような……許してくだせえ！
続く
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蓮城桜 - 夢主ちゃんが近道の路地裏に行ったら不良に襲われそうになったところを夏目くんが助けるっていうシチュエーションでお願いします！こちらもできれば最後甘くしてほしい(ﾎﾞｿｯ (2017年10月1日 22時) (
レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
蓮城桜 - 夏目くんが風邪を引いた夢主ちゃんを看病するっていうシチュエーションでお願いします！…少し甘めにしてほしい(ﾎﾞｿｯ (2017年10月1日 21時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
plum(プロフ) - ゆかりんごで飴さん» リクエストありがとうございます！！まっかせてください！ (2017年8月17日 21時) (レス) id: 78b8758350 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかりんごで飴 - 温泉旅行でリクお願いします！できれば少し夏目くんのSなところが見たいです (2017年8月16日 18時) (レス) id: 65f1228438 (このIDを非表示/違反報告)
plum(プロフ) - ゆかりんご飴さん» コメントどうもです！何でも書くんでどうぞお願いしますね！ (2017年8月13日 19時) (レス) id: 78b8758350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：plum | 作成日時：2017年7月13日 11時
