障がい者で元バレーの選手で鷲匠監督の孫です。

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A目線


はい、今お風呂でございます


そんでもって、恋バナをしております


何か恥ずかしいね


雀「で、天童のこと好きなの？」


だよな、聞かれるよな


私「まぁ、うん、好きなんだけど…」



谷「どうかしたんですか？」


白「天童もAちゃんのこと好きそうじゃん」


…うん、それは抱きつかれた時にもしかしたらって思ったけど


私「もしさ、覚と両思いだったとして付き合えても迷惑になるだけだと思うんだよね」


清「お互い好きならそれでいいと思うよ」


私「私ね、バレー部のマネージャーできて楽しいよ？けどね、バレー部ってさ、特に牛島とか、覚かな、モテるからよく部活やめろって私のこと障害者とか言われるんだよね、だから付き合ったらもっと言われると思うんだよね、覚には他の子と幸せになった方がいいと思うし、覚には迷惑かけたくない」


白「そっか…天童のこと本当に大好きなんだね」


雀「けどさ、天童が迷惑って思ってるかは本人に聞いてみないと分かんないよ」


谷「天童さん迷惑なんて思わないと思いますよ、だって、A先輩こんなに相手のこと考えてるのに…それに、天童さんA先輩といる時が1番楽しそうでしたよ！」


清「先に上がってるね、落ち着いたら部屋戻っておいで、待ってるよ」


谷「偉そうに言ってすいませんでした！！」




……あぁ、私なに泣いてんだろ


いい友達もったな


そうだよ、覚が迷惑なんて思うわけないよね


だってさ、落ち込んでたのに気づいて話を聞いてくれたりしたし、なんならその後も様子気にしてくれてたじゃん


私馬鹿だなぁ


覚に伝えよ、好きって




あ、覚だ！


誰かと話してる？


モブ「天童、お前、マネージャーのこと好きなのかよ、あいつ障害者だぜww」


天「そうだね！^^………


その先の覚の言葉は聞こえなかった


いや、聞きたくなかった


だって覚の表情は笑顔だったから


知らない方が幸せなのではないかと思ってしまったから


私「…あれ、なんで泣いてんだろ私」


こんなこと慣れてんでしょ


別によく言われることじゃん


だって今までだって「気持ち悪い」「歩き方へん」たくさん言われてきたじゃん


なに泣いてんの、それにはっきり言われたわけじゃない、直接言われたわけじゃない


ならマシじゃん、私弱すぎるね、もう疲れたな





??「A？」

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