障がい者で元バレーの選手で鷲匠監督の孫です。

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「障害者なんだからもっといたわってよ」

　私がせかしたらお爺ちゃんに障害者でもないのにそう笑顔で小６のの時に言われた。

　「ちょっと！」

　おばあちゃんが止めた。止められても笑顔のまま。謝られることもなかった。

　私は足の障害者。今までたくさんバカにされてきた。

　「歩き方おもしろい」「歩き方へん」と言われたり歩き方をまねされたりした。

　でも家族だけは私の事を理解してくれていると思っていた。だけどそれは違った。

　その日から顔を見るのもつらくなった。顔を見なくても毎日言われたことを思い出した。

　思い出すたびに泣きそうになる。そんなに涙もろくなかったのになぁー

　信じてたのになぁ…裏切られた気分…

　


　鷲匠監督は家が近所でバレーが好きな私に２才の時から教えてくれていた。

　実の孫ではないけど、実の孫のようにだった。

　だから鍛冶くんって呼んでる。

　ある日鍛冶くんに考え事してたら言われた。

鷲「なんか言われたか？」

私「えっと…障害者でもないのに障害者なんだからいたわってよって笑顔で言われた」

鷲「誰が言った？」

私「お爺ちゃん…」

鷲「忘れろって言っても忘れることは難しいと思うが、そんな奴の言葉気にする事ねぇよ」

私「うん、そうだね」

　鍛冶くんに言われてからあまり思い出すことはなくなった。

　まだたまに思い出すけどね、

　それから鍛冶くんに教えてもらって中学生までバレーをした。

　高校は家に一番近いとこに行った。

　だけど白鳥沢をの試合を見て目を奪われた。

　鍛冶くんに白鳥沢に来て男バレマネージャーをやらないか？と言われた。

　そして高３で白鳥沢に行った。頭が悪い方ではないので行けた。

　バレー部どんな人がいるのかな？なんかワクワクしてきた！

　いい人達だったらいいなー


　よし！今日から白鳥沢だぁー！頑張ろー！

　白鳥沢に着いたけど広くて職員室がどこかわからない。

私「あぁーここどこ〜？」

？「どうかしたか？」

私「えっと、職員室がどこかわからなくて」

？「案内する、ついてこい」

私「お願いしまーす」

　それにしても大きいなぁーうーん、この人どっかで…まぁいっか！

？「ここが職員室だ」

私「ありがとうございます」

？「じゃあ、俺は行く」

　名前聞くの忘れてた！まぁ、いつか会えるよね！
　
　
　

　
　







　


　

　

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