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我ながら、これほど“普通”というワードが似合う人間は他にいないと思う。





勉強は良くはないが悪くもない。

スポーツも並以下

特技はそんなにないが強いて言うなら少し絵が描けるくらい





所謂“平凡”


こんな私では、恐らくある日突然不思議な魔法書を拾いましたと言うような展開でもなければ、
一生この“超”平凡人生からは抜け出せれないだろう


靴箱のところで上靴に履き替え、

自分の教室へと入る。
私のクラスは3年C組だ。


時刻は7時50分過ぎ




うん、普通だ。






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．執筆状態：連載中





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作者名：アシノウラ* | 作成日時：2018年8月14日 16時

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