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病みゲーム54 ページ9

氷「ナンデ……………Aがココニ?」

鋭い目つきで、言われた言葉にビクッと5肩を揺らした。

紫「室ちん……?」

『氷室……さん?』

氷「ネェ…ナンデ…ココニいるのか聞いてるんだけど?」

揺るぎのない視線だけが注がれて、私は目をそらす。

なんでここにって…どういう意味かわからない。

私が此処にいることが、そんなにもおかしいのだろうか?

そう思った矢先、頭に鈍い痛みが生じた。

紫「…!Aちん」

むっくんが直ぐ様私にかけよる。

氷「きっと熱のせいだよ……」

無表情のまま、私に視線を落とす氷室さんに疑問を抱いた。

『なんでっ……知ってるの…』

壁に身を寄りかかせ、私は訪ねる。

紫「Aちん。それは____「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ__」」

むっくんの話を遮り、氷室さんは盛大な笑い声をあげる。

その後に、「やっぱりね」っと、一言こぼして。

『!?』

目を見開いて困惑する。

氷「あぁ……その表情も、堪らなく可愛いよ________けど、

_____盗み聞きはダメでしょ?」

ドクン…という心臓の振動。

『なんのこと……?』

ピーンと私がひらめいたものは、この質問の答えで全てが一致する。

____が……ソレハ……ツマリ……

氷「殺しの、ケイカクだよ?これで分かった?なんのことか」

ドクンドクンドクンドクン……

頭に上った危険信号。

赤色を出して、停止中。

紫「室ちん、この話はもうやめよ」

固まった私の肩に手をのせて、むっくんは言った。

氷「…?なんでかな?」

紫「こんな話より、もっと重大なこと、あるからさ」

氷「尚更だよ。それに、きっとAは誤解をしてるしね」

『……誤解?』

氷「そう。きっと今君は、僕が敦を殺す、って思っているんじゃないな?」

一歩一歩、近づいてくる氷室さんに、私はまたドクンと、心臓を高鳴らせた。

氷「けど、ソレハ大きな誤算だよ?僕は、大切な仲間を、殺ったりしない」

『?』

氷「まぁ、場合によっては違っていたかもしれないけどね?「室ちーん…」冗談だよ」

えっ…えっ?

氷「まぁ、簡単に説明しちゃうとね。僕たちは、白…見方ってことさ」

『味方?……氷室さんとむっくんが…?』

氷「そう。あっ……いや、灰色かな?どちらかというと白ってだけで…」

話が途端すぎて、ついていけない。

けど、ひとつだけ分かった。

紫「まぁ…仲良くしよ」


私の仲間は、

『うん』

__いる

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るみかん(プロフ) - めちゃくちゃいいです!更新頑張って下さい! (2015年7月9日 18時) (レス) id: 0c2ece788f (このIDを非表示/違反報告)
プリンちゃん - 今まで読んだヤンデレ小説の中で、 一番おもしろいです!! これからも再新頑張って下さい。 応援しています。 (2015年5月18日 0時) (レス) id: 3d38f816ce (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ。(プロフ) - 5648>>病みつきゲームの1を見てすごくよくてあっとゆーまに読んでしまいました…(*ノωノ)2もこれから読んで楽しみます!ヤンデレ最高です☆頑張って下さい!! (2015年5月10日 23時) (レス) id: a5eb35bf7f (このIDを非表示/違反報告)
みやはら - 更新頑張ってください( ̄^ ̄)ゞ待ってます! (2015年2月10日 0時) (レス) id: eea8b52709 (このIDを非表示/違反報告)
5648(プロフ) - 華威李(^ω^=^ω^)さん» コメントありがとうございます*これからも、応援よろしくお願いいたします! (2015年1月28日 16時) (レス) id: d69dc2f124 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年9月15日 12時

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