起きたら山田家にいたんだが【ヒプマイ】

三十六話 三郎君、デレる ページ39

あー朝から質問攻めににあったから結構疲れたな。
昼ご飯食べて、昼寝しよう！たまにすると凄く楽しいよ！
完全に食っちゃ寝するだけなんだけどね。

今日の昼ご飯の担当は、三郎君だ。三郎君は、洋食多めだと思う。

どうやら、今日はハンバーグのようだ。

二、三、貴『いただきまーす！』

『うまっ！』

三『本当！よかった。』

二『うめぇ』

三『二郎兄！本当！ありがとう！って、あっ、』

三郎君は、つい本音を出しちゃったみたいだ。

二『へぇ。そう思ってたんだな。今度からも、〔二郎兄〕って呼んでくれるか？』

と、ニヤニヤしながら言う。

三『う、うるさい！調子にのるなっ！この低脳！』

顔を真っ赤にさせながら言う。よほど、恥ずかしかったのだろう。

二『なんだよ！今、低脳は関係ねーだろ！』

喧嘩が始まろうとしてるが、今回は怒らないでおこう。三郎君がデレるところ見たし。

やばいな。とりあえず、拝んどこ。

そう思い、私は手を合わせた。ごちそうさまの意味を込めて。(ご飯に対して、目の前で三郎君がデレたことに対して)

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