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『そういえば、この前の世宇子中戦も凄かったってね』
｢世宇子中…神、か｣
神といえば
『(…ヒロト)』
ゴッドストライカーなんて名乗りながら実力派選手
私も負けてられない
だから努力する
誰よりも
｢A？｣
『ぁ、えっと…』
あの時
なぜヒロトにあんな事を言ったんだろう
過去を話すことは滅多にない
なのに
何故
『永世学園に…何も言わずに、ここに来た、から……』
脳内に染みる彼らのサッカー
駄目だ
散々人間たちに無茶苦茶にされたんだ
信じられない
信じたくない
｢大丈夫さ。Aは…絶対に守る。たとえ僕の命を犠牲にしてでも、この世界を狂わす結果になったとしても｣
『ば、っかじゃないの…』
『……私はそういうのにつくづく弱い』
苦手だなぁ
好きな人からそんな目を合わせられてかっこいいこと言われたら容赦ないよね
『ねぇ悠馬、私ね』
『多数決の意見より少数派の意見の方が有利だと思うんだよね』
目の色が変わった
こっちの方が好みなのは確かだ
｢それは、どういう｣
『そのまま。この世界を覆す準備はもう少しで整う…誰が悲しもうが構わない』
私が一条 Aとして生きてきた理由を
価値の無い人間という名を持った生き物に
''希望''を与えるために
見せつける
『じゃないと何の意味もないから』
生きてきた意味さえも分からなくなる
｢っ…Aは、すぐに消えてしまうそうだ｣
｢だから、こうやって僕が鎖で繋いでおかないと｣
｢解けて…目の前から消えてしまうような気がする｣
『え…』
それは愛からの言葉？
それは悠馬が心から思って出た言葉？
『少し驚いた』
『驚いたというか…意外、悠馬がそんな事言うなんて』
私が離れたくない気持ちと
悠馬がそうやって繋がってくれる思いが
少しづつ
絡み、歪みあっているのかな
だからこそずっと居たい
｢僕達には''さよなら''なんて言葉は一切ないかね｣
『そう、よね。』
このまま永遠に
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涼.(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます！！！本当にそう言って頂き感謝です、、泣了解しました！書かせていただきます！本当にありがとうございます！！ (2018年11月10日 23時) (
レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
凛 - リクエストです。夢主ちゃん×野坂のデートがみたいです。この小説の内容も最高です。これからも頑張って下さい。応援していますね！ (2018年11月10日 22時) (レス) id: f96ce61627 (このIDを非表示/違反報告)
涼.(プロフ) - ミャーさん» ありがとうございます……泣 本当に感謝です、！頑張ります！ミャーさんありがとうございます泣 大好きです！！← (2018年10月24日 22時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
ミャー(プロフ) - 涼.さん» いえいえ、本当に素晴らしい小説です！私の小説なんかと比べ物にならない位です！これからも、ずっと応援しています！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: a06fcb94dd (このIDを非表示/違反報告)
涼.(プロフ) - ミャーさん» めちゃくちゃ嬉しいお言葉……！泣 素晴らしいなんてとんでもないです！！でも本当に嬉しいです！！更新頑張ります！！ありがとうございます！！！！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶魔 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/novel/25d3d3f54f2/?w=1
作成日時：2018年10月5日 21時
