7話 ページ9
『スパイになった事もあった。どっかの男をおとすために身体なんか何回も売ってきた』
そして、私はある組織に入ったのだ。
その組織は情報を吐かせるような、ごう もん
といったほうがいいだろうか。
嗚呼、神様。
『強くなりたい。』
ずっとそう思っていた。でも今思ったら強くなるってのは身体だけじゃダメなんだ
『早く吐け』
「ぐぐ…ぁあっ!!」
Aは敵の組織のボスに銃を向けて殺しかけている状態だ。
ボスは立てないようなフラフラな状態。
『ふふふ、愚かだねぇ。早く吐きなよ?』
Aは世界でもトップクラスのスパイ。
Aを殺そうとか思っているやつは怖いもの知らずだ。
そして、
約3週間後_______。
『さっさとコイツら片付けて、』
Aの大勢の部下と共にまた男を殺そうとしていた。
その時のAの目はもう虚になっていた。
苦しみから見えてくるような強さだ。
そうだ。そのAを止めたのは
??「虚な目をしているね。美人には似合わない顔だよ?」
『誰?敵なら迷いなく殺すよ』
しかし男はAに近づく
Aは何時でも殺せるような状態だ
??「殺してみたければ殺せば?でもね」
一気に近づいてきた
『んっ?!!!』
??「この顔の方が似合ってるよ」
『なぁっ?!!』
いきなりキスされた。
不意打ちだからAの顔は真っ赤。
??「すまなかったね。私は太宰治。マフィアの幹部をやっているものだよ」
太宰…治。
Aは冷静になり、
『マフィア?森さんがいるはず』
太宰治は驚いたような顔をして
太宰「あれ?森さん知ってるの?美人さん、名前は?」
『A。森さんに拾われた身だよ。』
次の瞬間、太宰はとんでもないことを言い出す
太宰「私の所においでよ。」
『だめ。貴方の所にいったら貴方を傷つけてしまう。』
その時男はため息をつき。
太宰「いいからついてきて」
Aを姫抱きした
『ちょ、やっめ!!』
太宰「はい、んじゃあこのままお持ち帰りでーーーー、あ、部下さんたちもこの事伝えといてね?Aはマフィアの幹部太宰治が貰っていきますって」
_____________________
『治と森さんは命の恩だよ』
太宰「げえっ、私を森さんと一緒にしないでくれ、Aの特別になりたいんだよ」
『ふふ、もうなってるよ』
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蝶魔 - kさん» ありがとうございます!!泣 そうですね、声優に関わるお仕事につかせて頂きたいです!! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0998e0ee79 (このIDを非表示/違反報告)
k - すごいですね!宮野真守さんや上村祐翔さんが所属している事務所に一次審査受かるなんて!将来は声優ですかね? (2018年7月10日 23時) (レス) id: dcce13503a (このIDを非表示/違反報告)
蝶魔(プロフ) - aki2000aliceさん» わあああ泣ありがとうございます!! (2018年3月24日 22時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
aki2000alice(プロフ) - すごくおもしろかったです!続編読みたいです! (2018年3月19日 18時) (レス) id: 57e7eabe57 (このIDを非表示/違反報告)
蝶魔(プロフ) - 神楽さん» ありがとうございます!!泣、続編書こうか悩んでて。でもとても嬉しいです!! (2017年12月9日 13時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝶魔 x他1人 | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/novel/25d3d3f54f2/?w=1
作成日時:2017年8月8日 10時