6話 ページ8
これは、Aの昔の話である_______。
『え?私売られるの?』
男「A。残念だがすまない。もうここまでだ」
『は…?』
男「じゃあな」
そう言い残し男は私を置いていった
【私は捨てられる】
そんな言葉が頭を回った、吐きたいほど嫌な言葉だった。
だって売られるもの。
売られたら死んだのと同じ…、これからは男と一緒に生きていくような人生になるのかって思っていた。
『あの男の事…信じてたのに』
涙もろい声で私は言った。
私は幼い頃からあの男に育てられてきた。
抱かれたことなんか数回どころじゃなかった。
『私の身体をボロボロにしたくせにッ』
一気に怒りが込み上がってきた。
今はへんな牢獄みたいなところにいるが、そんなのどうだっていい。
あんなクソ男に育てられたなんて事もどうでもいい。
すると
??「おやおや、こんな所で…可哀想に」
私の怒りが神様に伝わったのかある男が私に話しかけてきた。
『だれ…?早く私を助けてっ!!!お願い!!!』
必死に声を上げて涙を流しながら私は言った。
死にたいとかもうそんな事どうでもいい。
こんな世界むちゃくちゃに荒らしてやりたい。
??「まぁ落ち着きたまえ。私は森鴎外。ポート・マフィアの偉い人、と言った方がいいかな?」
その人は自慢げに私に話しかけてきた。
『私はA…』
森「そうだねぇ〜…」
すると男はここの管理人に話しかけてきた
最初は殺されるのかと思っていた
しかし
管理人「わ、わかりました。おい出ろ」
『え?』
私は出れたのだ。この狭い牢獄と言う名の場所に。
森「君には暗殺の素質がある。どうかマフィアに入ってくれないかね?」
ニコニコと話しかけてくれた。
その時は感動と喜びが上がってきた。
『え…と、私。異能力者で…』
うろうろしてる回答に森は気扱ってくれたのか、
森「嗚呼、大丈夫だよ。君が入りたくなってくれれば入ってくれてもいい。」
私はいつかはこの組織に入る。
『分かった。私…森さんの為に命を捧げるよ。だから私が強くなるまでまってて。』
するっと今にも抜けそうなで森の腕を掴んだ。
森「楽しみにしておくよA君。」
Aはそう言い残し森と暗い街へと消えてった。
────────────────────────────────────
話続きます…!!
353人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蝶魔 - kさん» ありがとうございます!!泣 そうですね、声優に関わるお仕事につかせて頂きたいです!! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0998e0ee79 (このIDを非表示/違反報告)
k - すごいですね!宮野真守さんや上村祐翔さんが所属している事務所に一次審査受かるなんて!将来は声優ですかね? (2018年7月10日 23時) (レス) id: dcce13503a (このIDを非表示/違反報告)
蝶魔(プロフ) - aki2000aliceさん» わあああ泣ありがとうございます!! (2018年3月24日 22時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
aki2000alice(プロフ) - すごくおもしろかったです!続編読みたいです! (2018年3月19日 18時) (レス) id: 57e7eabe57 (このIDを非表示/違反報告)
蝶魔(プロフ) - 神楽さん» ありがとうございます!!泣、続編書こうか悩んでて。でもとても嬉しいです!! (2017年12月9日 13時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蝶魔 x他1人 | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/novel/25d3d3f54f2/?w=1
作成日時:2017年8月8日 10時