15話 ページ17
太宰「駄目だA連絡繋がらない」
午前7時、
あれからAが帰ってこない
黒服「あの、太宰幹部、、」
これはこれはと気を遣い黒服たちも必死に探し回っていた
太宰「はぁ…もう最悪だ…最悪を通りとして最悪だ……」
あの時引き止めていたら…
どうせAの事だ。すぐ帰ってくるなんて甘い考えするのではなかった
太宰「A…」
・
その頃_______________
『ふ、地獄か?此処は』
安吾「いえ地獄でも天国でもありませんよ、貴方みたいな犯罪をした人達がいる場所です。」
『そりゃどうも』
今
Aは刑務所に捕まっていた
タイミングがたまたま悪かったですね。と眼鏡を一瞬輝かせ彼は言う
ドフトエフスキーと長話したあと安吾たちがたまたま拾ったのだろう
『んー?私は?これからどうするつもりで?』
手錠をかけられていた
ただそれだけだ
安吾「話してもらいましょうか?」
悪魔のような笑をしてくるのでこちらも返す
『何がだ?えらく可愛らしいの?』
安吾「とぼけないで下さい」
あらら、今日は機嫌が悪くて?
安吾「貴方は4年前、あの犯罪をおかした人物ですよね?Aさん」
『隠そうとしても隠しきれない物もあるんだな』
耳の横に垂れた細くて綺麗な髪を小指でいじる
『あぁ___私は罪を持ってしまったものだ』
『あの魔人と手を組んでしまったからなぁ』
安吾は手を組み眉を顰める。
安吾「それはマフィアや太宰くんは知っているので?」
『知っているわけが』
そうだ、あんな契約
鼻で笑ってしまいそうだった
自分がわざと売られたのも
自分がわざと森さんに拾われるもの
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蝶魔 - kさん» ありがとうございます!!泣 そうですね、声優に関わるお仕事につかせて頂きたいです!! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0998e0ee79 (このIDを非表示/違反報告)
k - すごいですね!宮野真守さんや上村祐翔さんが所属している事務所に一次審査受かるなんて!将来は声優ですかね? (2018年7月10日 23時) (レス) id: dcce13503a (このIDを非表示/違反報告)
蝶魔(プロフ) - aki2000aliceさん» わあああ泣ありがとうございます!! (2018年3月24日 22時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
aki2000alice(プロフ) - すごくおもしろかったです!続編読みたいです! (2018年3月19日 18時) (レス) id: 57e7eabe57 (このIDを非表示/違反報告)
蝶魔(プロフ) - 神楽さん» ありがとうございます!!泣、続編書こうか悩んでて。でもとても嬉しいです!! (2017年12月9日 13時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝶魔 x他1人 | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/novel/25d3d3f54f2/?w=1
作成日時:2017年8月8日 10時