うるさい方の赤葦、烏野高校に潜入中【ハイキュー】

木兎光太郎 ページ32

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〜高校1年 入学式〜



うわ、梟谷可愛い子多っ！！！！



存在感消して行かなきゃな…




私は約1ヶ月と少ししか梟谷に通わなかった



その間に話したのは多分…先生と、木兎光太郎ただ1人だったと思う



兎「うおおおおお避けろ！！！！！！！！」



『え』



ドォンッ！！！！！！！！！



『っ…いった……』



げ、木兎光太郎



兎「ゴメン！！！！！！！！ホントゴメン！！！！ちょっと今センセーに追いかけられ」



先「木兎おおおお！！！！！！！」



兎「ｹﾞｯ……ちょっと担ぐ！！！！！！」



『は？え、ちょっ』ガシッ



『ぎゃああああああああああああああぁぁぁああ』








兎「ゴメンな…(ｼｮﾎﾞﾝ」



『い、いや別にいいけど…走るのはやめようねあと人攫い』



兎「え、許してくれんの！？」パアッ



なんだコイツ人の話聞かねぇな()



兎「てかお前同じクラスの奴だよな！！！えっと…名前……あっ、赤葦だ！！！！！」



『え、覚えてるの？私影うっっっすいのに』



兎「地味すぎて逆に目立ってる！！！！！」



『うぉいマジかよ()』



兎「お前面白いなっ！！なぁなぁ、部活入んねーの！？」



『いやぁ…それは無理かなーなんて』



兎「え、なんで！？マネやってくんない？！！」



『いや男バレ可愛いマネ2人入ってるでしょ！？』



兎「Aにも入って欲しい！！」



『……却下〜〜〜てか木兎ｸﾝ私に教室で話しかけてこないでね、目立ちたくないから』



兎「え…(ｼｭﾝｯ」



うわそんな捨てられた子犬みたいな目で見てくるな…！！！



『……じゃ、じゃあ…休憩時間なら、いいよ。人目につかないとこでならね』



兎「え、マジ！？じゃあ昼休憩ここな！！！！飯一緒に食おーぜ！」パアッ



『…あはは、いいよ。木兎ｸﾝあれだね、顔にすぐ出るね』



兎「？てか、俺の事名前でいいからなー！！じゃ！！！！！また明日の昼ここでな！！」



『…変なやつ』








京治は多分、木兎のことをよく分かってる



…さすが、私の弟くん



赤(…烏野はそろそろウチがどういうチームかわかった頃。…つまり木兎さんから意識が逸れる頃。そして木兎さんは打ちたくてそわそわし出す頃！！！)



フワッ『……はは！！』



ズドッ



ピーーーーーーーーーーーッ




『いいね、梟谷……面白っ！！！！！』

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