もう1人の副総長

40話 ページ41

『ッ！』

いつの間にか寝ていたみたい。
懐かしい夢をみたせいか、目から涙を流していた。

ガチャ

ﾄﾞﾗｹﾝ｢お〜ぃ(人2)、そろそろ…｣

『ケン…』

ﾄﾞﾗｹﾝ｢また見たのか…？｣

『うん…』

ﾄﾞﾗｹﾝ｢大丈夫だ。｣

そう言って、ケンはいつも抱きしめて頭を撫でてくれる。
この夢を見たときは、落ち着くまでいつもこうしてくれる。

『ケン、もう大丈夫だよ。』

ﾄﾞﾗｹﾝ｢そうか…？今日、集会やめとくか？｣

『ううん、大丈夫！今日は、大事な集会なんだから副総長が1人足りないのは、ダメでしょ！』

ﾄﾞﾗｹﾝ｢お前が大丈夫ならいいが。無理は、するんじゃねぇぞ｣

『うん！ありがとう♪』

ﾄﾞﾗｹﾝ｢俺は、今日マイキー達と銭湯行ってから集会行くわ！｣

『おっけー！後で合流するね！』

ﾄﾞﾗｹﾝ｢おぅ、気をつけて来いよ。｣

『はいはーい！』

さぁ、集会までに身だしなみ整えますか！

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