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3話 ページ4

公園の広場では、ガラの悪い中学生がずらりと並んで大声を出している。
その中心では、2人の男が戦っている。


タケミチ「引けねぇんだよ!!引けねぇ理由があるんだよ!!!」

キヨマサ「バット持ってこい!」

ガヤ「え、タイマンじゃねぇーの?」


ザワザワ…


ドラケン「おい、キヨマサ。客が引いてるぞー」


敦「え、嘘だろ?金髪の辮髪、こめかみに龍の刺青。」

敦「東京卍會 副総長!! 龍宮寺 堅、通称ドラケン!!」

マイキー「ねぇーケンちん、どら焼き無くなっちゃった〜」

敦「なんだ?あの空気の読めない奴は」


キヨマサ「お疲れ様です。総長」

ガヤ「お疲れ様です!」


マイキーが出てきた瞬間に、その場にいたガヤ全員が頭を下げた。

この男こそが、東京卍會 総長 佐野万次郎。
通称、マイキーである。


赤石「ま、ま、佐野くん!自分特攻隊させていただいてる赤石っす!」

マイキーは、そのままキヨマサの前を通り過ぎる。

ドラケン「マイキーは、興味ないやつとは口聞かねぇよ。」


キヨマサ「お疲れ様です」

ドン!

『あんたいつからそんな偉くなったの?』

(人2)が、キヨマサに蹴りを入れた。

ドラケン「総長に挨拶するときは、その角度なー」

敦「あの女の人はもう1人の副総長!(人1) (人2)!」


マイキー「お前、名前は?」

タケミチ「え、は、花垣武道…」

マイキー「そっか、タケミっち」

タケミチ「へ?」

状況が飲み込めていない武道は、混乱していた。


ドラケン「マイキーがそういうんだから、そうだろ。タケミっち」

マイキー「お前、本当に中学生?」

タケミチ「(ギクッ!)」

マイキー「タケミっち、今日から俺のダチな!」

タケミチ「へ?」

マイキーは、武道にダチ宣言をしキヨマサの方へと歩いて行った。


マイキー「お前がこれの主催?」

キヨマサ「あ、はい!」

ドカっ!

キヨマサが答えた瞬間にマイキーの蹴りがきまった。


マイキー「誰だお前?」


さらに殴り続ける。
ボコボコにされたキヨマサは、気を失ってしまった。

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y(プロフ) - 20051207reiさん» 読んで下さりありがとうございます!頑張って更新しますのでよろしくお願いします(^^) (2021年8月8日 21時) (レス) id: 3ed130b827 (このIDを非表示/違反報告)
20051207rei(プロフ) - やっとドラケンの小説に出会えた!!更新楽しみに待ってます(^_^) (2021年8月8日 7時) (レス) id: 0443befe15 (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - ミラさん» 読んで下さりありがとうございます!更新頑張ります! (2021年7月20日 14時) (レス) id: 3ed130b827 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - ドラケンの小説やっと出会えましたー!!!これからも更新待ってます!!! (2021年7月20日 10時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - ともさん» 読んで下さりありがとうございます!頑張ります!! (2021年7月19日 11時) (レス) id: 3ed130b827 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:y | 作成日時:2021年7月16日 2時

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