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警察「こいつら、君たちがやったの？」
女の子「違います、軍人の方が……あれ？」
女の子「い、居ないね。」
警察「拘束もされてる、気絶してるのか？相当やられたな。とにかく、報告ありがとう。あとはこちらでやるから、君たちは早く帰りなね。」
下の路地から、警察と先程の彼女たちの会話が聞こえてくる。
「はぁ…はぁ…くんれん、怠ってた、せいだな…。」
ゴロツキ程度に左腕の負傷、出血。右足首の捻挫、顔に擦過傷多数。酷い有様だ。
「これが、前線で敵を殺戮した兵士…？はっ、滑稽な事だ…。」
今は路地上のビルの屋上で座り込んでる。ギリ頑張って歩けるだろうか。
重い腰をあげようとするが
「い"っ!!」
足はそれなりに負荷を抱えているようで動けそうにない。本当に、情けなかった。
「…いや、こんなことで同僚を呼べば、またなんか言われるし、それは避けたいな…。」
でも、ずっとここにいる訳には＿＿＿…。
?「なにしてるん」
声のするほうを振り向く、見上げるとそこに居たのは幹部様だった。
「お、オスマン…外交官…。」
os「ん？君、シャオロンの言うてた兵士めぅ？」
め、めぅ？
os「んあぁ、気にしなくていいめぅ。元々こんな感じめぅ。」
「初めまして、ですよね。シャオロン隊長の元で訓練しております、Aです。」
os「知ってる、唯一の女の子の軍人なんやろ？」
"女の子"の、軍人。もしかしたら、初めて言われたかもしれない…。
os「ひょっとしなくても、下のゴロツキはAちゃんが？」
「…情けないです、たかだかゴロツキ程度にここまで傷をおうなんて。もう一度、鍛えなおさなきゃ行けません。」
os「…失礼するめぅ」
「え＿＿……わっ」
軽々しく横抱きにされて歩き出すオスマン様
「オスマン様、どうか下ろしてください！」
os「歩けもしないのにどうやって城内に帰るつもりなん？平和になったとはいえ、まだ油断出来へんことはさっきわかったやろ。
大人しくしとけ。」
「…申し訳、ありません…。」
オスマン様は黙ったままスタスタと歩き城内まで戻った。
しんぺい神様から治療を受け、食事を済ませたあと、すぐさまオスマン様の元へ向かった。
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あまね(プロフ) - 神でしょ！ (10月2日 22時) (
レス) @page38 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ノノルア(プロフ) - 初コメ失礼します！完結おめでとうございます！とっとってもおもしろくてまた読みたいなと思える作品でした！素敵な作品をありがとうございました！ (6月18日 13時) (レス) @page38 id: 3a2fea500c (このIDを非表示/違反報告)
ユキシラ(プロフ) - 初コメ失礼します！完結おめでとうございます！！すごく感動しました！素敵な作品ありがとうございました！ (2023年2月18日 20時) (レス) @page38 id: bf38fda11f (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に最高でした！ (2023年2月18日 19時) (レス) @page38 id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
オタクnowだ！(プロフ) - マンちゃんｶﾜ(・∀・)ｲｲ!! (2022年12月23日 17時) (レス) id: e80884ff4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CLEAR | 作成日時：2022年11月28日 17時
