貧血(鬱先生side) ページ14
鬱先生side
ペ神から入ったゾムの容態についての連絡
ペ神曰く、ゾムの点滴をそろそろ取り替えなきゃいけなかったけど、ゾムの血液型が特殊である故に輸血パックが切れていたそうだ
手術の際はAから献血して補ったそうだが、それでも足りなかったとのこと
そしてペ神が先程医務室に戻ると、輸血パックの棚になかったはずのパックが置いてあったそうだ
不思議に思ったが、調べてみるとゾムの血液型と一致したそうで、それとつけていた点滴を取り替えて、他の怪我人の方を周りに行ったそうだ
そして、数分後、ちょうど僕らがトゥルーさんの遺体を埋葬し終えたくらいのとき、ゾムが目を覚ましたそうだ
一先ず合流ということで僕の横で倒れたAを抱えて医務室へと向かった
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
一斉に幹部の皆が医務室に入る
中に居た一般兵なんか少し怯えてるよ
そりゃ怖いよね、先頭歩いてるのグルちゃんだし
ペ神からゾムの容態を詳しく聞いて、皆がゾムと話しているとき、僕はペ神にAのことを伝えた
sn｢え、Aくん!?
急に倒れたの!?｣
ut｢おん、急に倒れたよな??｣
他の幹部に聞くと口々に肯定の意を示す
sn｢なんでだろ…｣
ペ神もわからんの??
するとさっきから黙っていたゾムが呟いた
zm｢…この血…Aの匂いがする｣
そう言って自身の腕と繋がる点滴を指さした
sn｢え…てことはやっぱり…この血Aくんのか!!!
じゃあAくんは多分貧血だ!!!
自分も足打たれたのに献血して、少し血が足りなくなってるはずなのに更に今日自分で献血したのか
しばらくは目を覚まさないかも｣
その言葉に一同騒然
騒がしい幹部らをここは医務室だと止めるペ神
その騒がしい中でも、ゾムの近くにいた僕にはゾムの呟きが聞こえた
zm｢絶対に離れ離れにならないって“約束”したやんか｣
┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋
どうも!!Na-ruです!!
大先生の一人称『僕』にします!!
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Na-ru(プロフ) - 紫陽花さん» ありがとうございます！いやー走り書きしてしまい最後の方グダグダになってしまったと思っていたのですが、そう言って頂けて嬉しいです！これからもこの作品をよろしくお願い致します！ (2019年6月25日 23時) (
レス) id: 4cf4765783 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花 - ハッピーエンドでもバットエンドでもない終わりかた、それに最後には、全員亡くなるという終わりかた…むちゃくちゃ面白いです！よくこんな素敵な作品思い付きますね！尊敬します！！続編でも更新頑張って下さい！！ (2019年6月21日 20時) (レス) id: e7145ea904 (このIDを非表示/違反報告)
Na-ru(プロフ) - HARUKAさん» 最後のところもう少し上手くまとめたかったんですけど、無理でした…応援ありがとうごさいます！！頑張ります！！ (2019年6月13日 20時) (レス) id: 4cf4765783 (このIDを非表示/違反報告)
HARUKA(プロフ) - 最後泣きました。来世でまた会えて良かったですね！！これからも応援し続けます！！ (2019年6月13日 20時) (レス) id: 7a9e10bcca (このIDを非表示/違反報告)
Na-ru(プロフ) - 雪見双黒さん» コメントありがとうございます！どんな感じのキャラクターが良いですか？立ち位置や見た目などこんな感じが良い！って具体的に教えて下さるとありがたいです…！！俺に書けそうなかんじだったら登場させたいと思います！！ (2019年6月5日 3時) (レス) id: 8c75803ace (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Na-ru x他2人 | 作成日時：2019年6月3日 1時
