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3話 アクシデント ページ4

翌日…


〜登校中〜



A「ふぁ〜眠い…」

と、歩いてたら



ズゴーーーーーーーッ!!!



足元にあった石につまずいてズッコけた




A「いっ!いったぁぁぁい(泣)」



右足から出血してる、しかも派手に





私がうずくまってると、曲がり角からスタスタと5歳くらいの少年が話しかけてきた



少年「おねえちゃん?だいじょうぶ?」




A「あ!ありがとう!だいじょうb痛ッ!」




少年「…いたーのいたーの、とんでけー!」



A「ありがとう…少年…」ウルッ


少年の優しさに触れて目元がゆるんだ




その何秒か後




?「A先輩…??」



こ…この声は…



私は後ろを振り返った






A「や…やっぱり…高峯くんッッ!!」





翠「やっぱA先輩…って!!血出てるっスよ!?大丈夫ですか!?歩けますか!?」



高峯くんは声を張り上げてそう言った




A「大丈夫だよ!ほら歩けr…いっつぅ〜!」



翠「A先輩…!?」




A「うぅ…ズキズキする…(泣)って痛ッ…」



翠「あぁ!無理に歩かなくていいっスよ…!?ほら、俺の腕掴んでください、どうスか?さっきよりは痛くないッスか?」



A「うん…ありがとう…///でも私が一緒だったら高峯くん遅刻しちゃうよ…?」




翠「いいっス、その時は一緒に遅刻しましょう」



A「あ…ッありがと…////」



少年「おねえちゃん!よかったね!おーじさまがきて!」ニコッ



A「お、王子様ッ!?/////」アワアワ




何を言うんだこの少年、と思ったら



翠「じゃあA先輩はお姫様ッスね♪お姫様抱っこしましょうか??」ニコッ



A「高峯くん!?う、腕貸してくれるだけで十分だよ!?/////」




翠「冗談ッスよ♪じゃあそろそろ学院行きましょうか♪」




A「あ…そうだ!じゃあ少年!ありがとねっ!」


翠「A先輩がお世話になったッス」



少年「ふたりとも〜!おしあわせに〜!」ニコッ


万遍の笑みで少年は手を振りながら言った



A「なっ!?////」






少年にいじられた後、私達は案の定遅刻して、椚先生に怒られるッ!って思ったら私の怪我を見てすぐに保健室を勧められた。そして佐賀美先生に怪我を処置してもらった



A「高峯くん…ごめんね…」


翠「大丈夫っスよッ無事にたどり着けて良かったです♪じゃあまたッ」ニコッ



A「うん…またねッ!」



そして私達はそれぞれの教室へ向かった

4話 クラスで→←2話 初彼氏



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作者名:アヤカ | 作成日時:2017年6月20日 21時

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