指がパックリ（和）ぱーと２ ページ18
翔side
翔「かーず。大丈夫だから。
知ってる先生、ね？」
和「･･･････。」
はぁ････。
ただいま僕達は病院に来ています。
和が指深く切っちゃったからね･･･。
縫合しないと傷も残るしって思って。
でももう診察時間外だから、
先輩にお願いしたんだ。
そしたら、"今日は特別ね"って。
ほんと、いい先輩を持ったよね、僕ら。
翔「緊張するなって。」
和「･･･････ん･･･････。」
診察室で待ってる間。
ずっと和は落ち着かない様子。
体ガッチガチだし。
普段、整形外科なんて来ないしね。
それで余計なんじゃないかな。
先「お待たせ〜。
久しぶり、和くん。
元気してた？」
和「････････････」
翔「かず、」
和「････ｺｸﾝ･････」
先「あはは、そっかぁ。」
数分後、病院が苦手な和に配慮してくれたのか、
白衣を脱いで来てくれた先輩。
なのに和･････先輩にその態度････。
昔から知ってる先輩だからいいけど、
他の先輩だったらどうなってた？？
まぁ、いまはきっと
泣くのこらえてるのに必死だと思うしね。
先「指切ったんだって？痛かったね。
どれどれ、見せて？」
和「･･･はい･････。」
先「あ〜、これは痛かったね。
切ったのは包丁？
サビてたりしなかった？」
翔「はい。包丁です。
サビてはなかった･･･です。」
先「そっか。ありがとう。
それならそこまで心配いらなさそうだね。
ごめんね和くん、ちょっと触るよ？」
和「･･･あっ･･････いっ！！」
先「ごめんごめん。
大丈夫。神経までは切れてないみたいだね。
でも縫っといたほうがいいなぁ、これ。」
翔「やっぱりですか･･･(苦笑)」
言った瞬間先輩と目が合って、お互いに苦笑い。
きっとお互いこのあとの和の様子が
目に浮かんだんだろうな。
和「･･････いやっ･･･････」
翔「なるべく痛くないようにしてくれるよ？」
和「でも麻酔･････するもん･･････」
先「あははっ･･･そうだよね。
麻酔痛いよね。
でもね、痛いのはほんのちょっとだけ。
普通のとは違って細い針を使うからね。
それだけ頑張れば大丈夫^^*」
たしかに先輩の言ってることは事実だし。
実際あんまり痛くない。
でも気持ちだよね･･･一番は。
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琴子(プロフ) - ティンクルさん» 丁寧にお返事ありがとう！うん！ありがとう^^またね(^-^)/ (2017年6月19日 2時) (
レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
ティンクル(プロフ) - 琴子さん» いえいえ。元気になられてよかったです^^* (2017年6月18日 19時) (レス) id: 0f4db2d361 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ティンクルさん» わざわざ、お返事ありがとう！ それならよかったね^^私は、まだちょっと普段のようにじゃないけど、もう元気です！ありがとう^^引き続き楽しみにしてるね(^-^)/ (2017年6月18日 0時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
ティンクル(プロフ) - あらしだいふくさん» ありがとうございます！なんとか、今は、大丈夫です^^*もう、お話は書けると思いますので！ご心配かけて申し訳ないですm(__)m (2017年6月18日 0時) (レス) id: 0f4db2d361 (このIDを非表示/違反報告)
ティンクル(プロフ) - 琴子さん» そうなんですか！無理なさらずに(＞＜)お互いに･･･そうですね、笑 もう、私は回復したので！お話がかけそうです^^* (2017年6月18日 0時) (レス) id: 0f4db2d361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティンクル | 作成日時：2016年12月26日 22時
