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特別 ページ3

『無理。』

ジ「は?なんで。」

『私が優しくするのはゆうこんだけ。特別。』

ジ「なんだよそれ。みんなの事嫌いみたいじゃねぇか。」

『ゆうこんは昔からの一緒だし、にぃも一緒だけどにぃは別。』

ジ「どういうことだよ。昔からの付き合いじゃねぇと優しくしないってことかよ。」

『こっちは辛い過去があったんだよ。どうせにぃにはわかんないし。いいよ。』ガチャン


ジ「...やっちまった。」




『...またやっちゃった。』


〜〜〜

『ゆうこん、持ってきたよ。...寝てるか。』


ゆ「ん...?A...、?」

『そうだよ、Aだよ。薬、飲める?』

ゆ「うん...」

『大丈夫、玉薬。』


ゆ「ん...」


『おし。飲んだね。もって行ってくる...』


ゆ「ちょっと待って、A。どうした...?辛い顔してるよ。

我慢しないで。手も震えてる。おいで。」

むくっと起き上がった雄大が手を広げてくれる。


『雄大...っ、私...またやっちゃった...っ!

み、んなに、酷い態度、取っちゃった、嫌いになっちゃった、かなぁっ、?』


ゆ「みんな、そんなに酷い人じゃないの知ってるでしょ?

ここの人はみんな...いや、親方とか、

俺の知り合いとか、みんな”あいつら”とは違う。

それはAも分かってるでしょ?」


『ひっうっ、』コクッ


ゆ「今日は1回俺と寝よ?そして起きたら謝りに行こう?」

『うっ、グスッ』コクッ

ゆ「ほーら、泣き止んで〜Aは笑顔が1番だよ。」

『...グスッ』

ゆ「よし。寝よう。」

『グスッ...そうだね。そうしよう。』



ゆ「泣き疲れたのか。すぐ寝ちゃった。」

『ゆ、こん...』

ゆ「あ〜かわいい...どんな夢見てるんだろ...」

『すき、だよ...』


ゆ「...可愛い...写真撮ろ。」

ゆ「...A。我慢しないで。愛してる。迷惑とか思ってないからね。」

過去※少し暴力的な感じです...→←ゆうこんくん



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瑛菜(プロフ) - 雄大ではなく雄代ですよー漢字 (2019年3月14日 18時) (レス) id: 4a3a63b199 (このIDを非表示/違反報告)
紗耶 - あのもう少し彼女さん女の子ぽい口調の方が私は見やすいと感じました。 (2018年4月7日 0時) (レス) id: ea2710a33f (このIDを非表示/違反報告)
- 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい。違反行為なので違反報告の対象になります (2018年4月1日 9時) (レス) id: e85669c551 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九里明天-くりあす‐ | 作成日時:2018年3月31日 22時

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