ある日、柱は浅草へ【鬼滅の刃】【炎炎の消防隊】

戦闘 ページ7

『はぁ。……って。はい!?』

紺炉「は？…おい紅、このお嬢ちゃんとか!?」

『いや、あの私、人に剣は向けません』

？「…木刀ならいいか」

『…良いですけど…って、これはそういう問題ではないでしょう!?』

？｢取り敢えず、戦えば分かる｣

『戦闘狂か!!!』


火消し「おっ、祭りっすか!!」

？「…そういうことでいいか。」

火消し「皆ー！！この女性と紅ちゃんとの勝負だってよ!!そら祭りだぁ！！」


なんか話が勝手に進んでいくんですが！

祭りでこんなこと普通しないだろ…はっ救済役の紺炉さんは…


紺炉「…はぁ、あんま怪我させんなよ」

諦めちゃったよ!!!これ駄目だ逃げらんねぇ!!


そうこうしている間に周りの人がはけ、声援が飛んでくる。


あ、酒飲んでる奴誰だよ…あれ、さっきのおじちゃんじゃねぇか←

私も木刀持ってきてくれた紺炉さんに団子を預け、細工が無いかだけ確認する。


『あのー、勝負はわかりましたが、せめて名前だけでも教えて下さい』

？「あ？言ってなかったか、新門紅丸だ」

『やぁっと自己紹介しましたね。…じゃあ新門さん、木刀折れても私お金無いので貴方のせいにしますから！
…では、貴方の力見せて下さいな』

新門「おい」


周りからは「まだ子供じゃないの？」とか「紅ちゃん女の子虐めんなよー！」とか言われる。

…身長差のせいだよな。ね？(威圧)



新門「虐めてねぇぞジジィ。はぁ、ったく…あ、一本とるか動けなくなれば勝ちだ。簡単だろ」

『うん。…貴方は素手なの？』


新門「あ？ああ。…紺炉、合図」

紺炉「へい」



周りからの疑問の声は無し。

つまり元からそういう戦い方をする人って事か




深呼吸。

…気持ちを切り替えよう



さっきの出会い頭からも分かるが、この人の気配は柱のそれに似ている。つまりこの人は、強い。

そして多分、どんな仕掛けかはわからないが炎を使ってくるかもしれない。


例え素手の相手でも…油断はしない。
木刀を構えて合図を待つ。


紺炉「……始めっ!!」

静かになった瞬間、号令がかかる。と、私は姿勢を低くし、呼吸を使って一気に新門さんの前まで間を詰めた。



新門「…っ!」


一瞬驚いた様子の彼の首に木刀を当てようとしたが、彼は次の瞬間、私の上を跳んだ。

技→←よし、わからん。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す