ある日、柱は浅草へ【鬼滅の刃】【炎炎の消防隊】

二つの現実 ページ46

『繋ぐ…かぁ』



じゃあ何、お館様の仰る“繋ぐ事に全力を尽くす“って〈二つの世界を“繋ぐ”〉って事だったり…？


いやいや、なんで別世界があるという前提で成り立ってるんだって話。






……うーん？






…。






よし！




『…もう止めよう！訳わかんなくなってきた』





ほら、読者様も訳分かんない考察のせでお疲れでしょう。シリアスなんてもう十分でお腹いっぱいだーって…なんだ読者様って((




取りあえず、らちが空かないので思考を放棄します！ハイ終了!!







諦めて、別のこと…あ、そうだ＿と髪を結ぶ。




折角わんわん泣きながら善逸が届けてくれたんだ、結ばずに無くしたなんて言ったら今度はすごい顔でしがみついて来るに決まってる←



丁度、紅のくれた赤い髪留めも無くなってしまったし…早く上がって見つけなきゃ。








むこうでの鬼狩りの日々は、決して楽なものではなかったけれど楽しかったんだ。

それでももう、自分にとってはここでの暮らしも自分の生活の一部となっている。


どちらでの思い出も積み重なってしまった＿






『もし戻れるとして、私はどちらの現実を選ぶんだろうか…』




＿これは、大事なこと。

迷いがあるようでは刀は振れない




“判断が遅い”なんて錆兎に怒られるなぁ


紅なら“納得の行くまで悩めばいい”なんて言うんだろうか





＿あぁ、二つの現実とは、こうも似て非なる物なのか。

それでもどちらも優しいなんて、本当に狡い。









＿暇、だなぁ

誰かに会いたい。



もう少しで背骨以外、あらかた怪我は治るのに

＿＿時間が過ぎる事がもどかしい。









『そういえば少し前になんとなく大きな揺れがあった気がするけど…
皆に何も起こっていないければ良いなぁ』





＿＿後の“灼熱の大乱闘”のことである。



勿論、自らが原因だとは全く考えていないAだった。









出る方法、考えないと。





そう思いながら、自然と目の前の爆弾に視線を向けたのだった…









『＿あ』

突破→←やばたにえん((殴

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