見回り…? ページ18
「おやぁ!紅ちゃんの彼女さんかえ?これ持ってお行き!!」
『ありがとう!後彼女じゃァ無いよ』
「紅丸ぅ〜その子だぁれ?」
紅「自警団の新入りだ」
んー綺麗なお姉さん、睨まないで下さいな…
というかこれ、見回りにならなくない?
朝餉をとった後、「見回り行くぞ」の一言で出てきた私と紅。
歩いて少し経った頃には人集りになっていた←
「紅丸!姫さんってその子か!!美人だなぁ!」
「あれ、昨日紅とやり合ってた嬢ちゃんじゃねぇか!!」
『あ、はいその節は…』
「随分なべっぴんさんじゃねぇの!自警団なんて危ないとこによく入ったねぇ!飴あげるよ」
『あ、飴!ありがとう』
結果:身動き取れないし、喋れませぬ。
というか皆して珍しい物見たさで詰め寄ってきて収集つかない
すると、
紅「此奴は三神Aだ!俺らの詰め所で働いてる。宜しくしてやれ」
…鶴の一声とはまさにこの事だろう
一瞬で、思い思い話してた住民が静かに聞き始めた。
紅は自警団だけで無く、住民にも信頼が厚いんだなぁ。本当、改めて尊敬するわ。
…今朝のことは許さないけど←
「Aちゃんか!よろしくな!」
「よろしく姫さん!」
「是非ウチにも来てねぇ〜」
凄い、その一言に尽きる。
『よろしくお願いします!』
皆さん。
この町も、守りたいほどに、良いところです。
笑い合う町の中で、Aは一人空を見上げ、過去の仲間に思いを馳せる。
しかし…
「何よ、あいつ…!」
あるところでは、黒い影が揺らめき、
「お前ら早く歩け!」
「止めて、ヒカに手を出すなぁ!!」
あるところでは、小さな炎が揺れた。
そしてまた、あるところでは…
「ヒヒッ…美味そうな、人間、たくさぁん」
闇が、動き出す。
少女の選択は、何処へ行かん。
129人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナナ(プロフ) - あおりさん» ふむふむ確かに。まぁ読めないほど変わる物も珍しいし、国語力って事でいいか!!基本は世界線に合わせるし、そんなに難しい読みはないから大丈夫…かな!!だよね!?←まぁ私基準でこれからも気を付けたいと思います。改めてコメントありがとうございます!! (2020年10月18日 22時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 私なら、読者の方々が必ず読めるような字であれば、旧字にします!……ごめんなさい、鬼滅が一番好きなので…… (2020年10月18日 16時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - あおりさん» なるほど、ご指摘大変感謝しています!!ファンですね、アツいですね、とても好きですお気持ちわかります><(あくまで作者の考え方です)念の為確認しましたがちゃんとそうでした!!!ところで口語の場合って旧字の方が良いのでしょうか?是非意見を戴ければ幸いです… (2020年10月17日 21時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - えーと……ここで指摘させて頂くのが良いかわからないてすが、《次回予告》の文中の《惡鬼滅殺》が《悪鬼滅殺》になってます……偉そうにすみません……これからも応援してます! (2020年10月17日 10時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 8airi3さん» ご指摘ありがとうございます!!これは、完全にミスですね!!!!(泣)紅丸推しの方、沢山いらっしゃる!!作品を喜んでいただけて作り甲斐があります!精一杯頑張ります! (2020年9月22日 0時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2020年4月3日 15時