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ndh「お前が全部俺らに指示出してくれたんだろ!?俺らだけだったら絶対無理だった！お前が今落ち込んでたってなんも解決しねぇんだよ！お前が行かないんだったら俺とザカオ2人で行く。
もしこのまま…馬鹿な事考えてるんだったら俺はお前を軽蔑する。フィッシャーズも辞めるから……」
zko「……だほ…」
だほがここまでキレるなんて初めて見た……
だほにここまで言わせて何も感じないのか？
俺はここまで言われてなんも思わねーのか？
いい加減目覚ませ！俺！
俺は両手で思いっきり顔を叩いた
zko「シルク!?」
「悪ぃな！目覚めた！だほ、サンキューな。よしっ病院行くぞ！」
ndh「……シルク……」
zko「気がついてくれて良かったよ……シルク」
俺たち3人は病院に急ぐ
マサイside
「……モトキ……絶対帰ってこいよ……」
俺は手術室の前で拳を握りしめた
病院についてすぐに緊急手術になった。
かなりやばい状態らしい……
なんでこんな事になったんだ!?
モトキになんの恨みがあるんだ？
絶対許さねぇ！
こんな時モトキはは言うんだろうな
復讐心からは何も生まれないんだよって。
モトキらしいよな(笑)
モトキを思い出して思わず笑ってしまった
ダーマside
病院に着きわかばは緊急手術になった
蹴り飛ばされた時に打ちどころが悪かったらしい
救急車の中で意識を失ってしまったけども
命には別状ないからその点では少し安心してる
ただ心が衰弱してるから立ち直るには時間かかるかもな……
ていうか女の子を蹴るとか最悪なんだけど？
俺らのわかばに気安く触りやがって絶対許さねぇからな！
こんな時わかばは言うんだろうな……
人をどんなに恨んでも、やり返しても気持ちはスッキリしないんだよ。ていうかその事を考えてる時間が無駄。
だったら楽しいこと考えてる方が人生楽しいよね！って
わかばらしいよな……多分モトキだって同じこと言いそうだよな(笑)
2人の事を思い出して思わず笑ってしまった……
ndhside
モトキのボロボロになった姿を見てずっと怖くて…
このまま会えなくなっちゃうんじゃないかって……
救急車を待ってる間ずっと不安で押しつぶされそうで……
けどシルクはあえて俺にこの役目をふってくれた気がする
俺がモトキを助ける側だとしたら……きっと何も出来なかった…
足がすくんで動けなくなってたと思う
救急車が来て救急隊員の人を案内した時のモトキを見て逆に冷静になれた。
いつもしっかりして人前で泣かないシルクが泣きわめいていた
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作者名：ミキ | 作成日時：2023年3月10日 13時
