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いつもよりも時間をかけてメイクして、
いつもより少しおしゃれをする。
久々に女の子できてる気がして気分もちょっと浮かれてる。
今日は日曜日、待ち合わせ場所に遅れないように少し早めに家を出る。
なんだかんだ照くんの言ってたこともちょっと当たってて、今まで女の人と出かけたことなんてないから緊張してる反面楽しみにしてる自分がいる。
待ち合わせ場所で待ってると、遠くの方から大きく手を振ってる人の影。
花江｢Aちゃーんっ！｣
｢あっ、花江さんっ！｣
花江｢ごめんね〜、待たせちゃった？｣
｢いえ、全然待ってません！｣
花江｢良かった〜！ちょっと時間あるし色々お店見て回ろっか！｣
予約してくれてたみたいで時間まで少しあるから色んなお店を見て回る。
ここぞとばかりに花江さんに服を見てもらったりしてちゃっかり購入までしてしまった。
ランチするお店に着く頃には2人とも手持ちの鞄よりも手荷物の方が多くなっていた。
｢つい買いすぎちゃいました…！｣
花江｢私も！爆買いってスッキリするよね！笑｣
注文を済ませて、待ってる間に花江さんから話を振ってくれた。
花江｢向井くんとは大学の時から仲が良かったの？｣
｢あ、はい！
いつも一緒にいてくれて、康二がいなかったら多分私はひとりぼっちでした、笑｣
花江｢あら、2人は気が合うのね、笑｣
｢え？｣
花江｢向井くんもね、同じこと言ってたわよ笑
Aがおらんかったらしょうもない学生生活だったかもしれません、って！｣
｢康二が、ですか？｣
花江｢お互いがお互いのこと大好きなのね！笑｣
料理が運ばれてきて話は一時的に中断したけど、食べ終わったあとも花江さんからの質問は止まらなかった。
なべさんの事が気になってるって言うのも聞けて私的には花江さんともっと仲良くなれた気がした。
楽しい時間はあっとゆう間で夕方頃待ち合わせてた場所でさよならをした。
花江｢今日はありがとっ！とっても楽しかった！｣
｢こちらこそありがとうございました、私も楽しかったです！｣
花江｢またどこか出掛けようね！｣
｢はいっ！｣
花江さんが帰るのをしっかり見送って自分の荷物を持ち直して、私も駅へと向かうその時。
？？｢A…？｣
聞き覚えのある声、嘘だと思った。
なにかの聞き間違えかもしれない。
でも振り返るとそこに確かにいた。
｢ふっかさん…？｣
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なこ - 続きを読みたいと感じました。もし大変ではなければまた更新を再開していただけるとと嬉しいです (2023年4月30日 0時) (
レス) id: c3e3984b1e (このIDを非表示/違反報告)
すーさん。(プロフ) - LINNさん» コメントありがとうございます！優しいお言葉が沢山でめちゃくちゃ嬉しいです(;_;)！頻度を落とさず更新していけたらなって思うのでこれからもご愛読の程よろしくお願いします…！ (2021年11月24日 12時) (レス) id: d77cf76696 (このIDを非表示/違反報告)
LINN(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく拝読しております。すーさん。の作品の世界線が好きで、お話もとても読みやすいです！橙さん落ちも我得なので嬉しいです！更新楽しみにしています。 (2021年11月24日 1時) (レス) @page21 id: d684871ddd (このIDを非表示/違反報告)
すーさん。(プロフ) - 蛍さん» コメントありがとうございます、凄く嬉しいです…！なかなか更新できず申し訳ございません、なるべく早く続き更新できるよう頑張ります！作品書くモチベを下さりほんとにありがとうございます…！ (2021年7月16日 1時) (レス) id: d77cf76696 (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - 気づいたらここまで読み切っちゃいました！！続きとても気になるので更新大変だと思いますが頑張ってください！！ (2021年7月15日 18時) (レス) id: 614cb0f217 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すーさん。 | 作成日時：2021年5月15日 3時
