憧れMyHERO【轟焦凍】 (ページ12)

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そのままばくごーの部屋で寝てしまっていた。

どのくらい寝ていたかはわからないけど起きたらばくごーがいなかった。

ばくごーを探して外に出ると、そこにはばくごーと轟焦凍くんがいた。

「もしかしてさっき会ったか？」

ばくごーの後ろに隠れていると轟焦凍くんの方から口を開いた。

寝起きで髪もそこまで整っていない状態だったけど

ばくごーの横からちょこっと顔を出して轟焦凍くんの方を見た。

「そう・・・です！！！」

「爆豪の彼女か？」

轟焦凍くんの口からでたその一言であたしはばくごーの後ろから離れ、

轟焦凍くんとばくごーの間に立ち入った。

「違います！！！違います！！！！！

そんな訳ないです！！！！！

あたしは生涯轟焦凍くんが好きなので！！！！」

「うっせえ！俺の前に立つな！！

お前ももう帰れ！用はすんだろ！」

ここまで黙っていたばくごーの我慢の限界だったらしい。

「ん、あぁそうだな

悪かったな突然押しかけて」

ばくごーに言われるがまま轟焦凍くんは帰ろうとしてしまう。

「まって！！」

あたしが呼び止めると轟焦凍くんは優しく振り返ってくれた。

「あの、

一緒に帰りませんか」