ボカロ小説【鬼滅の刃】

Happy Halloween!!(かまぼこ隊) ページ45

炭「Happy Halloween!」

善「禰豆子ちゃん、Trick or Treat!!」

禰「とりっくおあとりーと」

善「ぎゃあああ可愛いいいいい！！！」

伊「おい！今日は周りの奴らからやたらたくさん菓子を貰うぞ！なんでだ！！」

「カオス」

錆「全くだ」


ハロウィン当日、今日のキメツ学園の生徒は一段と騒がしい様子だ

ハロウィンの飾りを(主に宇髄先生が)飾ったり、学校にお菓子を持ってきてお互いに渡しあったりなどなど

生徒も盛り上がっているが、教師もまた盛り上がってた


煉「元々ハロウィンというものはだな！古代ケルト人が起源と考えられている祭の事であり、もともとは秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事で…(ウィキペディア)」

炭「煉獄先生も楽しみましょう！」

煉「うむ！そうだな！！」

「手遅れだ。ハロウィンの色に染められてしまいやがった」

善「Aちゃんも夜ハロウィンパーティに来ない？」

「行く！錆兎も行こ！！｣

錆「(お前もな)ああ」

義「…俺も行くぞ」


義勇先生が来た途端周りがしん…と静かになった。義勇先生の嫌われ度がパないっす

でもそれは愛ある嫌われということで(？)

パーティという言葉を嫌う義勇先生が珍しいと思ったが、錆兎がいるからという理由であっさり納得した


宇「ハロウィンと言ったらやっぱ仮装だよな！！ってわけで持ってきたぜ！コスプレ！！」

善「どうしてそこに力を入れた！！ナイス！！！」

「善逸くん本音ダダ漏れだよ。あと宇髄先生、正直言って変態です」

宇「ｶﾞﾋﾞ━Σ(llﾟ艸ﾟll)━ﾝ!!」

善「はっ…！！決してAちゃんのハロウィンコスプレ見たいとか思ってないから！本当！あわよくば見たいけど！！」

「私は素直すぎて将来心配になってくるよ善逸くん。丁寧にお断りします」

伊「着ねぇのか？」

「着る」

善「え、俺に答えたのと違くない？」

「気のせいだよ。禰豆子ちゃん着替えに行こう？」

禰「むー！」

善「やっぱり違うよねぇ！？ねぇAちゃん！？」

「どんな衣装なのかねー」

禰「むーむー」

善「(｡ﾟっ´Д｀ﾟ)｡っｳｴｰﾝ!!!」


…


「じゃじゃーん」

禰「むむー♪」

炭「2人も着替えたのか。似合ってるぞ」

「さらっと言えちゃうとこカッコイイよなぁ…炭治郎くんもカッコイイよ」

炭「かっこ…！？」

「ウブだけど」

善「禰豆子ちゃんとっても似合ってるよ！！」


こうして私たちは学校でも帰ってからのハロウィンパーティも楽しむこととなった

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