ボカロ小説【鬼滅の刃】

45秒で何ができる？/かまぼこ隊(リク) ページ46

※勉強の息抜き程度に書いたので雑かもです※

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…45秒で何ができるんだろう

善逸くんと教室で澄み切った青空を眺めている時にふと疑問に思った

なぜ60秒じゃないって…なぜだかは知らない。中途半端な秒数だが気になったものは仕方が無いのだ


「ねぇ善逸くん」


同じく隣でポカポカと太陽の日を浴びている善逸が寝起きかのような生返事で返す


善「んー？なぁにAちゃん」

「45秒の間に一体何が出来ると思う？」

善「え、何で45秒？どうせなら50秒とか60秒とか切りがいい所でヒェッ

んー…例えば、例えばだよ？好きな人のことを考える…とかかなぁ」

「いたたたた」


A の 真顔 が 善逸 の 心 を 痛めつけた ！


善「聞いてきたくせに酷い！！じゃあそっちこそ何ができるのさ」


まさかおそ○さんの次男に六男が「イッタいよねぇ！！」と言われるようなことが人生の中で善逸はあると思っていなかったらしく

少し不貞腐れて、ムキになりながらAに質問返しをしてやった(ドヤ)


「私ならねぇ…カップラーメンを作る！ことは出来ないから…」


ズコーっと盛大にコケ(てくれ)た善逸に苦笑した


「そうだなぁ…好きな人に好きって伝えるとか？…あ、待って、私らしくなくて泣けてきた」


善逸はAが話している半分以降のことは何も聞こえなくて、ただただショックを感じていた


善「(え、つ、つつつつまりAちゃんに好きな人がいるってことー！？！？！？)」


頭の中であらぬ誤解と大事件が発生して善逸はそれどころでは無いというのにAは呑気そうに


「まぁ例えの話だから。質問答えてくれてありがとー」


とヒラヒラ手を振り教室を後にしてしまった


善「…皆さん、これは大事件です」


それを影で見ていた宇髄先生


宇「…は？(は？)」
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「伊之助くーん、伊之助くんは45秒でなn」

伊「A！ちょうどいい所に来たな！！これのやり方教えてくれ！」


伊之助を見つけ声をかけ質問しようとした時、手首をグイッと引っ張られ思わず


「うぇっ」


と女らしからぬ声が出てしまった。しかし伊之助はその事を気にしていないようで、昨日出された数学のプリントを前に頭を悩ました

その数学プリントを見ると、まぁ何も書かれておず案の定綺麗な白だった


「じゃあこの質問に答えてくれたら1つ教えてあげる」

伊「物々交換だな！いいぜ！！」

「絶対言葉の意味理解してないでしょ君」

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