続き ページ44
「えぇ、勿論よ」
了承をすると共に猫撫で声で彼の頬にそっとキスをする
そして必死ににやけてしまいそうになる気持ちを抑えた。ずっと落としたいと思っていた人が遂に落ちたのだ
つまり私の勝ち。彼の負け
人間は所詮この程度ということが分かった
100年も生きていればどうすればこういう性格の人は私を好きになるかとかなんて分かりきったことだけど
この人は過去一番に落ちるまでの時間がかかったから余計達成感が湧く
錆「…っ!?」
「ふふ、刺激が強すぎたかしら。あ、私この後用事があるの。また次回会いましょう?」
錆「っ…ああ」
彼の瞳をじっと見つめ、本当に好きであることを確かめる
…うん。大丈夫そうね
「じゃあね!錆兎」
錆「おう!」
…
とある路地裏屋根でのこと
任務を全うしたA有終のティータイムを猫又の仲間と共に乾杯をしていた
「「お疲れ〜!」」
女1「Aまた男捕まえたの?相変わらず上手いよね〜」
「そっちこそ、ヴァージン取られなかった?」
女1「勿論。取られたらたまったもんじゃないわ。それならこの戦争に乗っかってないわよ」
「戦争って、響きの悪いこと言うわね…まぁいいわ。それよりも聞いてよ、またあの魚屋に高級な魚が…」
女1「アンタは恋愛よりも食欲ですかー」
「私の食欲ナメたらいけないわよ。この辺の魚屋全部美味しい魚知ってるんだから」
女1「はいはい…それで?その高級な魚が何だって?」
呆れるように話を聞いていた女友達はAに聞いた
「そうそう!それでその魚屋の旦那がね…」
___________
_______
___
_
ここは大正時代
人間と鬼が暮らしている中ひっそり暮らしている猫又であるAは、今日もまた世知辛い世の中を眺めながら生きていくのであった
61人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スター - 無一郎とねずこで、パンダヒーローをお願いします! (2020年6月6日 8時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - あゆり。さん» もう学校燃えるか溶けるかしてほしいですよね本当に……励ましの言葉ありがとうございます!テストお疲れさまでした!! (2019年11月15日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - まろさん» おっと、つい感情がポロッと…そうなんです。もう学校滅ぼしたゲフンゲフン……まろさんもテスト頑張ってくださいね!(。`・ω・) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 荒ぶる作者の図ボソッ…………………………テスト終わってまたすぐテストとか鬼畜ですね。私もテスト二週間前に入りました。お互い?テスト頑張りましょう! (2019年11月13日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - マジでテスト滅びてほしいわ。うん (2019年11月10日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あゆりは気力満点 | 作成日時:2019年8月16日 23時