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それからAの大好きコールは始まった
伊黒は鬼から逃げるように木の上に登る
「伊黒さん好きですよー!」
蜜「何事かしら?」
…
「大好きです!」
宇「なんだなんだ?」
…
「超好き!!」
煉「大きな声が聞こえるな!」
…
「もう分かんないくらい大好きです!」
し「あらあら…この声は…」
…
「愛し「分かったからやめろ!!」えぇ!」
付き合ったばかりだと言うのにAは最初の初々しさは何処へやら
あれからというもの2、3週間はずっと大好きと伊黒に伝えた
周りの柱は勿論、他の人にも(大半Aのせいで)2人が付き合っていることは知っていた
黒「お前は周りのことをもっと気にしろ。蜜璃にまで変なこと吹きかけやがって」
「あ、伊黒さん蜜璃のことまだ好きなんだ」
妬いちゃうな〜とわざとらしく言うAに伊黒は頭を悩ませる
付き合ってからというもの、(この奇妙な大好きコール以外)何も変わらず過ごしてきた
しかし伊黒が何も返さず無視をするからかAは内心落ち込みながらも愛を伝えていた
「伊黒さんが言ってくれたらやめますよ!」
黒「どちらにしろ俺にとって不利益なだけだろ。俺も利益を得るような条件じゃない限り言わない」
そうだな、例えば…と伊黒はAを指差しこう言い放つ
黒「苗字じゃなくて名前呼びにしろ」
「ん"んっ…(思っていた以上に可愛い条件だ!!)」
黒「何だ、文句あるのか。せっかく俺が言ってやろうとしたのにお前ときたら…」
まずい、このままではまたグチグチタイムが始まる
「分かりました分かりました!これからは言いますから!言ってください!どうせなら貴方自体が」
黒「俺自体がなんだって?」
「すみません…」
________
___
宇「アイツAと最近すげぇ喋るな。やっぱり恋仲だからか?」
蜜「いつもネチネチしてる人が彼女の前だと優しい空気纏っててキュンとしちゃう!」
悲「意外な人でもお付き合いをする…世の中不思議な事だらけだ…」
宇「まぁAの情熱的なあぷろーちをしたらそりゃ落ちるわ!」
俺がされてたら派手に落ちてたな!とガッハッハッと豪快に笑っていると後ろから殺気を感じた
黒「…やらないぞ」
宇「おーおー、彼氏様には叶いませんねぇ」
「小芭内さ〜ん!何話してるんですか〜!?」
黒「秘密だ!お前は蜜璃とでも甘味を食べてこい!」
「わーい!蜜璃行こー!!」
この先伊黒は彼女を沢山甘やかしそうな予感がしたそうな
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スター - 無一郎とねずこで、パンダヒーローをお願いします! (2020年6月6日 8時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - あゆり。さん» もう学校燃えるか溶けるかしてほしいですよね本当に……励ましの言葉ありがとうございます!テストお疲れさまでした!! (2019年11月15日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - まろさん» おっと、つい感情がポロッと…そうなんです。もう学校滅ぼしたゲフンゲフン……まろさんもテスト頑張ってくださいね!(。`・ω・) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 荒ぶる作者の図ボソッ…………………………テスト終わってまたすぐテストとか鬼畜ですね。私もテスト二週間前に入りました。お互い?テスト頑張りましょう! (2019年11月13日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - マジでテスト滅びてほしいわ。うん (2019年11月10日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆりは気力満点 | 作成日時:2019年8月16日 23時