ハレハレヤ/炭治郎(リク) ページ34
今日も任務が終わり藤の花の家紋の家で炭治郎達がご飯を食べていた時ふと善逸がずっと考えていた疑問を聞いた
善「なぁ炭治郎」
炭「ん?どうした?」
善「ずっと疑問に思ってたんだけどさ…
どこでAちゃんと出会ったんだ?」
目の前でうまぁ!と幸せそうに食べるAを少し気にしながらも善逸は炭治郎を見る
善「髪色も目の色も全然違うだろ?けど妹って言うから…あ、嫌なら無理に言う必要は無いからね…?」
炭「…いや、いつか話さなくちゃいけないと思っていたから丁度いい。な、A」
ふと名前を呼ばれAは肩をビクッと揺らすと渋々といった顔で頷いた
「分かってたよ…いつか来ると思ってたけど、まさか今来るとは」
善「ご、ごめんね?そんなつもりじゃなかったんだ…」
密かにAに恋心を抱いている善逸は「もっと空気を読めこのバカ!」と内心自分を責めていた
「善逸君は悪くないよ。これでやっと秘密を隠さずに済むし…ありがとう善逸君」
Aは微笑むと本題へと話を変えた
とっくに食べ終わったご飯を片付けてもらい、皆で円になる
「これはまだ私が8歳で炭治郎が9歳のときの話なんだけどね…」
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これはとある山での出来事だった
春を迎えた竈門家は今日も今日とて平和で、外の子鳥の囀りで炭治郎は起きた
すると突然炭治郎の母、葵枝が襖から顔を出し申し訳なさそうな顔で言った
葵「炭治郎おはよう。悪いけど今から洗濯物を洗ってきてくれる?今手が離せなくて…」
炭「おはよう。大丈夫だよ母さん、俺洗ってくる!」
葵「いつも頼んでごめんね…ありがとう。行ってらっしゃい」
炭「うん。行ってきます!」
禰「お兄ちゃん行ってらっしゃい」
近くにある川へ洗濯物を洗いに向かい洗っていると、ふと雨の匂いがした
炭「雨…?でも今日は晴天だし…もしかして」
洗い終わった洗濯物を少し離れたところに置き、雨の匂いがする方へ向かう
?「グスッ…ヒック……」
炭「!!(やっぱり!)…ねぇ、何処から来たの?」
炭治郎が声掛けたその子は、ボサボサの長い髪の毛で顔が見えなかった
ビクッと肩を揺らすとこちらを睨む
?「な、に…」
その目はとても暗く、そして強い殺気が微かに感じられた
そんな子を炭治郎が放っておけるはずがなく、少し距離を取りもう一声かける
炭「ねぇ、うちに来ない?」
「…え」
二言目が予想外の言葉だったのだろう。言われた子は殺気が無くなってしまった
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スター - 無一郎とねずこで、パンダヒーローをお願いします! (2020年6月6日 8時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - あゆり。さん» もう学校燃えるか溶けるかしてほしいですよね本当に……励ましの言葉ありがとうございます!テストお疲れさまでした!! (2019年11月15日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - まろさん» おっと、つい感情がポロッと…そうなんです。もう学校滅ぼしたゲフンゲフン……まろさんもテスト頑張ってくださいね!(。`・ω・) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 荒ぶる作者の図ボソッ…………………………テスト終わってまたすぐテストとか鬼畜ですね。私もテスト二週間前に入りました。お互い?テスト頑張りましょう! (2019年11月13日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - マジでテスト滅びてほしいわ。うん (2019年11月10日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆりは気力満点 | 作成日時:2019年8月16日 23時