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プライド革命/義勇 ページ3

「ほら、また呼吸が乱れてる」


義「あっ…すみません…!」


「うんうん。次いこっか」



紅い空の山奥に2人の影があった


突然鱗滝さんに連れられ現れた男…いや、女?性別は不明だが、名前はAさんと言うらしい


俺と錆兎がここに来る2年前に鬼に食べられそうになっているところを助けたと鱗滝さんから教えてもらった


鬼殺隊に入っており、階級が丙で全く家に帰れく久し振りの休みだとAさんが仰っていた


年が俺より3つ上で、鍛練にも付き合って助言もしてくれる頼りになる兄弟子?姉弟子?だ


でもじょ、女性特有のむ…………ねの膨らみとか無いし、男なのかもしれない



「そうだ、今日の晩食は鯖大根だよ」


義「!!…頑張る」


「その調子その調子」



Aさんはやる気を出させる天才だと思う。たまにサボってしまうときだって、



「こんなところでどうしたの?さっき錆兎と一緒に鱗滝さんに教えてもらってたでしょ?」



ちょこんと座り込んでる義勇と同じ目線に屈む



義「…」


「(だんまり…か)…そうだ!ちょっと待ってて」


義「!?」



突然Aは立ち上がると鱗滝たちがいるところへ走っていってしまった



義「(…少し、寂しい)」



また俯き、まだ少しだけAの香りが残っていた。それだけで泣きそうになるから、男たるもの泣かないように目を擦った



「ちょっとちょっと!目がさらに赤くなっちゃうぞ!」


義「!!…錆兎たちの方に戻ったのかと思った」


「さっき言ったでしょ?ちょっと待っててって」


義「あ…」



ポッと顔が赤くなってるのが分かる



義「み、見ないでください…」


「ふはっ…分かった。それじゃあ街まで歩きながら冷まそうか」


義「街?」


「そうそう、最近遊びとか甘いもの口にしてないでしょ?なんだかんだまだ子供だし、鱗滝さんに許可貰ってきたんだ」



まだ子供と言われるのに不服を感じるが、Aさんと街に下りるという嬉しさのが勝っていた



義「行く…!」


「(目をキラキラ輝かせて…)それじゃあしゅっぱーつ!」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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スター - 無一郎とねずこで、パンダヒーローをお願いします! (2020年6月6日 8時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - あゆり。さん» もう学校燃えるか溶けるかしてほしいですよね本当に……励ましの言葉ありがとうございます!テストお疲れさまでした!! (2019年11月15日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - まろさん» おっと、つい感情がポロッと…そうなんです。もう学校滅ぼしたゲフンゲフン……まろさんもテスト頑張ってくださいね!(。`・ω・) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 荒ぶる作者の図ボソッ…………………………テスト終わってまたすぐテストとか鬼畜ですね。私もテスト二週間前に入りました。お互い?テスト頑張りましょう! (2019年11月13日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - マジでテスト滅びてほしいわ。うん (2019年11月10日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆりは気力満点 | 作成日時:2019年8月16日 23時

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