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「義勇見て見て!風車だよ!」
義「(俺より無邪気にはしゃいでる…楽しそうだし俺も楽しいからいいけど)」
「何もかも新鮮だな…」
Aさんの横顔は何故かとても悲しそうで、何故かどこか行ってしまいそうな感じだった
義「Aさっ…」
男1「ったく…まだ見つからないのか?」
男2「探しているのですが。はぁ…全く、A様は何処に逃げたのか…」
男1「見つけ次第、早急に連絡を頼む。お見合い相手の人も待ちくたびれているからな」
男2「御意」
義「っ…!?」
A様…?
「そろそろ帰ろっか。甘味処で買ったお土産もあるし」
少し急かすようにAさんはそう言いはなった
義「(名前が偶然一緒なだけか…?)…分かりました」
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あれからというもの何故かAさんは俺たちに鱗滝さん、いや、もしかしたらそれ以上に厳しくなったかもしれない
「もっと男なら強く!僕にその木刀を当てられるまで強くなれ!!
真っ直ぐにぶつかれ!!!」
悔しそうに嘆く彼は何か俺たちに伝えたそうに見えた
錆・義「っ!!」
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「休憩!今からお手洗い行くけど…いいか、絶対覗くなよ!!」
義「わざわざ覗きませんよ」
「ならよし!」
彼が立ち去ると錆兎は口を開いた
錆「そういえば最近、この辺りで逃走中のお嬢探してるらしいぞ」
義「ふぅん…」
あれから数十分。まだ彼は帰ってこない
錆「Aさん、帰ってくるの遅いな」
義「…っ!!もしかして、」
錆「!?ど、どうしたんだ?」
男1『ったく…まだ見つからないのか?』
男2『探しているのですが。はぁ…全く、A様は何処に逃げたのか…』
錆『そういえば最近、この辺りで逃走中のお嬢探してるらしいぞ』
『何もかも新鮮だな…』
義「Aさんがっ…!!錆兎!ちょっと出掛けてくると鱗滝さんに伝えておいてくれ!!」
木刀を手に取り急いで外に駆け出す
錆「…分かった。気を付けて行ってこいよ」
こういうときに飲み込んでくれる彼は本当にありがたい
待っていてくれ、Aさん…まだ弱い俺だけど、必ず助ける!!
義「鬼以外にも敵がいたなんて…っ」
ほんの少しだけ、寂しさを覚えながらAさんがいるところへこれでもかというほど足を前へ前へと急かした
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スター - 無一郎とねずこで、パンダヒーローをお願いします! (2020年6月6日 8時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - あゆり。さん» もう学校燃えるか溶けるかしてほしいですよね本当に……励ましの言葉ありがとうございます!テストお疲れさまでした!! (2019年11月15日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - まろさん» おっと、つい感情がポロッと…そうなんです。もう学校滅ぼしたゲフンゲフン……まろさんもテスト頑張ってくださいね!(。`・ω・) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 荒ぶる作者の図ボソッ…………………………テスト終わってまたすぐテストとか鬼畜ですね。私もテスト二週間前に入りました。お互い?テスト頑張りましょう! (2019年11月13日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - マジでテスト滅びてほしいわ。うん (2019年11月10日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆりは気力満点 | 作成日時:2019年8月16日 23時