第四話 ページ5
｢おーいお前ら〜｣
宿直室の鍵を開ける前に後ろから
声をかけたのは青いニット帽を被り
草苅り鎌を持っている男性がいた。
頭から何故か血が出ていて男が歩いた跡は
血のようなものが転々としており、しばらくすると
消えるということを繰り返していた。
zm｢あ、らだ男先生や｣
kn｢お〜!!らだ男くん!!!｣
rd?｢こら、先生つけろ｣
kn｢さーせん！｣
『先生、さっきぶりですね』
くるっとAの方を振り返るらだ男
いつもの雰囲気とは違う。
異様な雰囲気を纏っているとAは思うだろう。
rd?｢お前ら帰ったんじゃなかったのかァ｣
ut｢いやぁ〜、忘れ物しちゃってぇ…｣
rd?｢なのにずっと給湯室に居たんだなァ｣
ut｢え｣
にやりと顔を歪め、鬱の方へと近づく
rd?｢嘘つくなよ、俺は先生だぞォ？
全部知ってんだぞォ？｣
ut｢い、いやぁ〜……アハハ…｣
rd?｢忘れ物とったんならとっとと帰れ。
俺は優しくないからなァ？？？｣
全員を威圧するように見回す。
tn｢……わっかりましたぁ。
そんじゃあ、失礼します…!!!｣
逃げるように上の階へと向かう。
猿山らだ男の疑問に思う点は山ほどあるが
それを気にしている場合ではない。
怖いという気持ちだけが勝る。
必死に2階へと上がった。
rd?｢・・・…………あはぁ〜♡｣
場所3階 4年1組教室
tn｢ハァハァハァ!!!!!｣
zm｢な、なんなんや…!!あれ…ゼェゼェ｣
『ハァハァッ…ハァッ……あ"〜!!!』
kn｢こ、怖ないか？！｣
ut｢ヒュー…!!ヒュー…!!!｣
猿山らだ男の異様な圧
そして学校の違和感、全員の不安は募る。
tn｢と、とりあえずはようこっから出ようや!!!｣
kn｢アカン！神社行ってへんもん!!!｣
tn｢そんなこと言っとる場合か！！！｣
帰ることを進めるトントンと
神社に行くんだと駄々をこねるコネシマ
教室で巻き起こる口喧嘩はしばらくの間続いた。
tn｢帰る!!!!!｣
kn｢嫌や!!!!!行く!!!!!｣
ut｢な、なぁ｣
tn、kn｢無能は黙っとれ!!!!!｣
ut｢酷ない？！｣
『うつ、どしたの？』
ut｢あ、いや………
校舎の門、しまってたの上から見えてもうてな…？
これ、どっちにしろ帰れないなぁ思って………｣
「お、気づいたな?」
「あ〜♡……はやくあそびたいわぁ…」
「Aにはよ会いたいし…
お前らはすぐ殺 してやるからな…!!!」
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レグルス - ロボロ君神 (4月4日 14時) (
レス) @page31 id: 8f299613e8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ア、好き。まさかの天野刑事鬼になるパターンだとは。続きが気になります.. ！ (3月10日 12時) (レス) @page31 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ビンダされた人(プロフ) - ヤバい……好みすぎます!!この作品、前に見たことがあったので……また見ることができて、とても嬉しいです♪ これからも、主さんのペースで頑張ってください!!!応援しています! (8月27日 23時) (レス) @page31 id: 4a637cf405 (このIDを非表示/違反報告)
utada_94(プロフ) - みなもちさん» ありがとうございます！！なかなか更新してなくてすみません…そう言っていただけると励みになります！！ (8月14日 13時) (レス) id: b2874904da (このIDを非表示/違反報告)
みなもち(プロフ) - この作品初期の頃見てたんですけど、途中で見つからなくてしょんぼりしてたらついに見つかった！まじで面白いし、本当に好き。前より確実に好きになりました！！応援してます！！！ (8月13日 0時) (レス) @page30 id: 422edee945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷよ松 x他1人 | 作成日時：2022年2月17日 11時
