第二十四話 ページ26
………
ここにいたら
殺 される
朝4時になったら
みんな死 ぬ
そうして始まる逃走劇
館から出るために様々な謎を解き仲間と協力をする。
だが、誰かが見つけた猿の偶像によって
協力していた仲間の関係が崩れてしまう。
「俺を見放したんはお前らや…絶対…ゼッタイ…ｯ!!」
赦さへんからなァ!!
思い出した。
もう1人の仲間の名を
忘れてしまっていた、友人を…
大人の記憶を…
だんだんと意識が戻り、覚醒する。
けたたましい量の記憶に脳が追いつかない。
tn｢・・・大丈夫か？｣
『みんな？』
頭の処理をしているのかワンテンポ遅れて
偶像に触れた少年らはゆっくりと口を開き始めた。
ut｢・・・｣
kn｢あの館から、俺らは出れた。
その代わりにロボロを犠牲にした。｣
zm｢…俺が最後に押付けたんや、あの猿…ｯ｣
ut｢でもロボロは……なったんちゃうの…？
ゾムが…倒したんやないの……？｣
tn｢とにかくや、ロボロを解放してやらな｣
少年達は記憶を取り戻したが少女は分からないままだ
何も知らない、分からない、ただ恐ろしいものが近くにあってどうすればいいか分からない。
今まで逃げきれたが、これが長く続くと思わない。
『ねぇ、誰なの、ロボロって…？』
A以外の全員が黙ってしまう。
どう説明したらいいのか分からないのだ。
だがAも関係はある。
この学校で、同じクラスで、よく一緒に遊んでいたから
分からないはずがないのだ。
今世の記憶は全員きっちりあるはず。
tn｢・・・ええか、A｣
向かい合い、両手でAの両手を握る
小さい子供に話すように目を合わせ
優しい声色で話す。
tn｢ロボロな、知り合いやったんや
しかもただの知り合いやない。めっちゃ仲良しやったんや
だから救ってやらへんと…可哀想やろ？｣
『……すごい睨んでるよ…??』
猿の偶像を指さしながら
Aはカタカタと震えている
tn｢…そっか、神社の家系だから見えてるんかな…？
これは俺達が悪いねん。せやから助けたい
協力してくれへんか？｣
友達の願いそれには応えたい
『・・・わかった』
まずは静かに話せる場所を探そう
子供達は飼育小屋で手に入れた
猿の偶像と紙を持ち、移動を始めた。
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レグルス - ロボロ君神 (4月4日 14時) (
レス) @page31 id: 8f299613e8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ア、好き。まさかの天野刑事鬼になるパターンだとは。続きが気になります.. ！ (3月10日 12時) (レス) @page31 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ビンダされた人(プロフ) - ヤバい……好みすぎます!!この作品、前に見たことがあったので……また見ることができて、とても嬉しいです♪ これからも、主さんのペースで頑張ってください!!!応援しています! (8月27日 23時) (レス) @page31 id: 4a637cf405 (このIDを非表示/違反報告)
utada_94(プロフ) - みなもちさん» ありがとうございます！！なかなか更新してなくてすみません…そう言っていただけると励みになります！！ (8月14日 13時) (レス) id: b2874904da (このIDを非表示/違反報告)
みなもち(プロフ) - この作品初期の頃見てたんですけど、途中で見つからなくてしょんぼりしてたらついに見つかった！まじで面白いし、本当に好き。前より確実に好きになりました！！応援してます！！！ (8月13日 0時) (レス) @page30 id: 422edee945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷよ松 x他1人 | 作成日時：2022年2月17日 11時
